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【RX大前】 2024.2.18 大磯クリテ第5戦 エリート 7位

ウィンターロードからのダブルヘッダー。ウィンターロード終わって速攻移動して、13:30までの受付に13:20に到着して間に合った。

見立て

エントリーリスト

https://walkride-cycling.info/oiso2023-24/oiso23-24-5-start2.pdf

いつものメンバー。

勝ちそうなのは中川くん、武井先生。レースを荒らしそうなのは住田くん、望月くん、そして我がボス高岡さんあたり。

前回の大磯ではスプリントだけ狙って集団で脚溜めて3位で、データ振り返ったらろくにトレーニングにもなってなくて虚しかったので、今回は「トレーニングになるレースをする」のをテーマに、狙えたらゴールも狙う作戦。

風がなく路面もドライなので人数を絞るには厳しいコンディションだが、暴れられるだけ暴れようと思いスタート。

photo: 海さん

レース

スタート後しばらくは速いけどまったり。というのも日体大の選手が牽いてて、特段大きなアタックがかかる展開ではないから。風がないので直線は50km/h以上出るけど、集団内でクルージングしている分にはほとんど踏まずについていける。


photo: 海さん

8周目あたりで流れで4人くらいが飛び出した時に中川くんがジャンプして行ったので、試しに僕も飛び乗ってみる。7人になって集団が軽く割れたので、そのまま踏んで引き離しにかかった。しかしシケインで後ろが離れてしまい1周で追いつかれる。

スプリント大本命の中川くんが動いた時は脚を使わせるチャンスなので、捕まっても畳み掛けるように動き続ける。3周くらい踏んで、2分40秒390w。コーナーで0wの区間を含んでこの平均パワーなので、かなり踏めているのでは。

しかし縦1列にはなるけど割れるほどではなく、一旦回復のために集団に戻る。集団で休んでいた中盤の8周回の平均パワーが253w, NP281wなので、やはり風がないから集団で走っていると相当楽なのだろう。

気づいたらラスト10周。そろそろ終盤の展開に向けてもう一回動き直したい。

1周回先頭に出てペース上げたら、そのカウンターで高岡さんがアタックしてくれた。集団にダメージあるとすれば決まるかもしれないと思い、集団先頭で、遅くはないが吸収するほどでもないペースで走り押さえ役に徹する。

しかし中川くんが動いて吸収。ここで脚を使わせるべくもう1発アタック。誰もついてきてくれず単独逃げに。

photo: 海さん


photo: ずまさん
全然エアロじゃないやん…

逃げてた1周半が1分46秒 386w。やはりVO2max域の出力が格段に向上している。

チラチラ後ろ見て確認するに、僕の逃げを追走していたのは中川くん望月くん武井先生あたりが中心。スプリントになった時の下馬評を考えると、中川くん以外の誰も追走しなくてもおかしくない状況なんだけど、なかなかどうしてみんな回ってしまうのか…追走して集団まとめてスプリントで負けるくらいなら一緒に逃げようよ!と思いながら走る。

で吸収されてラスト5周。結構脚使ったのでこのままスプリントにしても勝てる自信ないなと思ってしまった。なので今日はとことんチャレンジする日にして、ラスト1周で全力アタックして逃げ切りという、自分の中では経験のない勝ちパターンに挑戦しようと決意。

予定通りラスト1周に入るところのホームストレートでアタック。48秒537w

誤算だったのは武井先生がついてきてしまったことで、中川くんが脊髄反射で追走するのは自明。僕一人だったらあと数秒判断が遅れてギャップが開いたりしたのではないかな?と思った。

最終周回のバックストレートまでに中川くんに追いつかれてしまったので、ゲームオーバー。

ヘアピン回ってスプリントしてみたけどやっぱりもうかからないので、流してゴール。8位。

photo: 海さん

だったのだが、中川くんがスプリント開始時にパイロンの外側から僕をまくっていったようで降格となり、7位に繰り上がった。

スプリント開始時、僕が先頭でコース左端を走っていて後ろに中川くんがつけており、武井先生が中川くんの真横につけて、中川くんがもがくラインを戦略的に潰していたのがわかったので、武井先生に同調して僕も左端をキープして中川くんのラインを潰していた。

次の瞬間には中川くんが左から僕の前に出てきていたので、「あれ、そんなラインあったっけ?」と思っていたんだよね。

パイロンの内側に観客がいたら…と考えるとこれは非常に危険な行為で、これをしっかりみていて良識ある裁定を下したコミッセールは流石だ。中川くんはとても強くてリスペクトする選手で今回も完敗だったので、また同じレースを走る時は是非フェアプレーで勝負したい。

パワーデータなど


パワーデータを見ても何も伝わってこないけど、心拍数の推移をみると、動いたところと休んだところがすごくわかりやすい。


dFRCで見るともっとわかりやすい。最低値は-4kJ超えてて、今のFTPとFRCの推定が過小評価であることが明るみになった。MMP測定しないとな…

リザルト


公式からまだ上がってなかったのでXからの拾い画。


RXの誰かが先頭を走っている時間がかなり長くて、とても目立っていたと思う。このジャージを着てまだ3レース目だけど、早くも居心地の良さを感じてる。

リザルトには残らなかったが、積極的に動けてとても楽しいレースだった。最終戦は出られないので次戦は来シーズンになると思うけど、それまでにもっと強くなって集団を粉砕できるようなレースを見せたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この日の午前に走ったウィンターロードのレースレポはこちら↓

日々のトレーニング日記はこちら↓


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