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口癖になっていた 「大変」という言葉

私は「大変」という言葉が口癖になっているようです。
今回は、それに気づけた話。

今年度、私は娘の小学校のPTA会長をしています。
先日、PTA役員の部会に出席した時、昨年その部会の委員長を担当された方に「大変でしたよね」と言ったところ、「そんなに大変だとは思わないし、大変と言うと、やりたくない人がさらに増えてしまうから、言わないようにしている」と言われました。

また、あるミニバスのチームの会長をされている方に、話の流れで「会長って大変ですよね」と言ったところ、「そこまで大変ではないですよ。大変というと、やりたくない人が増えてしまうし」と、PTAの委員長と同じことを言われたんです。

同じことを言われて気づきました。
私は、「大変ですよね」というのが口癖になっていることに。

きっと私は、委員長とか会長とか、「○○長」とつくのは大変だと、思い込みを持っているのだと思います。
確かに、PTAの役員を9年間やってきて、大変だと感じる部分がありましたから。

責任ある役割だから、目の前に”やらなければいけないこと”があることは事実。
だけど、それに集中しすぎて、その役割の中に隠れている”やりがい”や”よろこび”を見失いがちになっていたかもしれない。

振り返れば、私はPTAの役員をやることで、幼稚園や小学校の先生、他の保護者と仲良くなれて、そういった場所にも自分の居場所が出来た。
知らなかったことを知れて、体験できて、視野が広がった。
公民館や地域の自治会の方との出会いも増えた。
頼られることも増えたし、頼ることも増えた。
それらの出会い、つながりのおかげで、仕事の面で協力してもらえたことも沢山あった。

PTAの役員同士で、子どもたちのために企画を考えて、実際に運営している時の達成感。同じ親として、子どもに対する思いや、妙案のようなアイデアが出てくる発想力。前向きな人達と一緒にいることは、なんだかんだ言って、楽しい!

PTAは、子どもと保護者と先生が楽しく笑顔になれることを考えたり、実行できる。それは、私にとって大きなやりがいにもなっている。

だとすれば、真っ先に出てくる言葉は、「大変ですよね」よりも「すごいですね」「素晴らしいですね」なのでしょう。

よし、そんな風に、自分の口癖を変えていきたいなと気づけたことに感謝。
今日も最幸の1日でした!

ありがとうございます☆

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