見出し画像

[TEST]投稿テストv3Beta7-1--2024/10/11 23:36:54

自分では良い!と思っている商品なのに
外部からは
・わかりづらい
・この商品っていったいどんなもの?

と、聞かれてしまったり、
集客が全然できなかったり…

その理由は商品コンセプトが
明確に定まっていないからかもしれません。



商品コンセプトとは
【ある商品を言葉で表したもの】です。

これが整っていないうちに
SNSや広告を始めてしまうと
何を伝えたいのか
メインメッセージが分からないため

・SNSの更新を頑張っているのに売れない
・広告費だけがひたすらかかっていく
・ホームページやLPからの流入が全く見込めない

このようなことになってしまいます。

もし、あなたがまだ製品を作っていないのなら
先にこのコンセプトからつめていくと
試作品や構築に無駄うちが少なくなります。

作った後でも見直して
変えていきながら整えることで
売上を伸ばすことができますよ。



では、おさえるべき
商品コンセプトの
3つの要素と1つのポイントをお伝えしましょう。

【3要素】
①ニーズ
②商品の元である技術やノウハウ・商品
③アイデア


【ポイント】
最終的には
「一言で表現できるように」すること



上記の3要素がしっかりおさえられている上で
一言でまとめられているコンセプトが
比較的、売上が上がりやすい傾向にあります。


ただ…私がお受けするご相談の中には
技術やノウハウや商品をすでに作ってしまって
ニーズが引き出せていなかったり、

アイデアばかり出してノウハウやニーズが引き出せずに
お困りの方などのお話を聞くことが
多々あります。



あなたは
そうなってしまわないように
商品コンセプトの組み立て方を
お伝えしますね。

組み立てるには大きく分けて
3つの手段があります


1⃣ニーズを先に深堀して
アイデアと技術やノウハウを掛け合わせる
【ニーズ先行型】

2⃣商品やノウハウを作った後に
使用シーンなどのアイデアやそれに対するニーズを深堀る
【商品先行型】

3⃣アイデアを出した後に
ニーズを深堀ったり、商品の構築などを行う
【アイデア先行型】




一つずつ解説しますね


1⃣【ニーズ先行型】
こちらは先に消費者や市場の「ニーズ」にこたえるものです。

・今の市場にあってなさそうなものや
・これまでになかったもの
・掛け合わせでもっとよくなるもの など

消費者や市場が抱える悩みの調査から先に深堀して
あとはアイデアと技術を掛け合わせて
商品を生み出す。という流れです。


例えば、BASEというネットショップ作成サービスは
それまで楽天やアマゾンという
大手のECサイトはありはしたものの
月々の手数料などが高かったり

個人で作れるECサービスは
PCが苦手な人が出品しづらかったり
ということがありました(←これがニーズ)

こういうことがあり、BASEは
PCが苦手な人でも簡単にネットショップができる。
というコンセプトで作られたわけですね




2⃣【商品先行型】
これはすでに「商品を作った」「技術がある」という場合に
それを生かそうという形のものです。

ここでのポイントは
今までの売り方を変える必要がある場合も多々あるので
[これまでのコンセプトにこだわりすぎないこと]が
重要になってきます。


例えば、岡山県の倉敷市では
「ジーンズ」が今では有名ですが

もともとは学生服の生産が盛んでした。

それが1960年代をピークに
学生服の生産が減少。
きっと、少子高齢化の波もあったのでしょう。

そこで目を付けたのが
戦後にアメリカから輸入されて流行した
ジーンズだったそうです。

今では「Made In 岡山」の
ジーンズのクオリティの高さは
世界からも認められ
国際的にも「ジーンズの聖地」として
有名になりました。


さて、ここでもし
「学生服」にこだわり続けたなら
今の岡山県倉敷市は「ジーンズの聖地」として
名をはせることはなかったでしょう。


商品はあるけど売上が上がらない…という場合でも
視点を変えて、売上が上がる方向性を模索すれば

このように売れるコンセプトに
出会える場合もあります。


ただ、固執し続けると…
終わりが見えてきますね。。。


私が企業様からご相談を受ける際
この部分を変えることに許可をいただけず苦労することも
多々あります。

確かに、大きな方向転換は怖いものです。

ただ、小さく小さく、方向転換の兆しが見えるよう
テストし続けることは重要です。





3⃣【アイデア先行型】
これは自身の生活やサービスを使って「ここが不便!」
もっと「こうなったらいいのに!」などの

自分のアイデアを先行させる。というものです。

ここでのポイントは【アイデアは1つではない】ということ。

できれば、数十から100個前後ぐらいまで洗い出し
そこから市場のニーズや自社が持つ技術でどこまで実現可能か。

というところから削るようにしましょう。



受けたご相談の中で
「自分はここが不便です!」というアイデアの内容を

自分と周りの数人が困っているから
市場も困っているだろう。ぐらいの感覚で

特許まで取ってしまった方がいました。


ただ、自分で試作品やデザインを製作する力もなく…

提携先の企業さんを探すも相手にしてもらえない
という内容でした。



この方が悪いというわけではなく
目先の1つのアイデアだけで
先走ってしまうのは「リスクが伴う」
ということですね。


特許を取るにも
資金と時間がかかりますので…


アイデア先行の場合は
・自分以外の目線を持つこと
・市場に耳を傾けること。
・自社の技術で実現可能か。

ということをを検討し
取捨選択するようにしましょう。


また、アイデアの9割は
うまくいきませんので
その腹積もりで考えると
メンタルも落ち込まずに向き合えます。







◆「一言で表現できるように」する
ここはネーミングではなく、その商品を表現する概念を一言で表します。

例えば、
アイリスオーヤマの「STOCK EYE」
→コンセプト:スマホで中身が見える冷蔵庫
ダイレクト出版の「レスポンスラボ」
→コンセプト:「集客できない」という最大の課題を解決するサービス


その商品の概念…
つまり、アイデア、誰の悩みを解決するか、機能 などを
一言で言い表したもの。です。


これが一言で決まらないと
商品のキャッチコピーや
ブランディングなども決まってこないので
しっかり言い表せるようにしましょう







ということで、いかがでしたでしょうか?





【3要素】
①ニーズ
②商品の元である技術やノウハウ・商品
③アイデア


【ポイント】
最終的には
「一言で表現できるように」すること





上記の3要素がしっかりおさえられている上で
一言でまとめられているコンセプトが
比較的、売上が上がりやすい傾向にあります。

コンセプトを組み立てる手段としては









1⃣ニーズを先に深堀して
アイデアと技術やノウハウを掛け合わせる
【ニーズ先行型】

2⃣商品やノウハウを作った後に
使用シーンなどのアイデアやそれに対するニーズを深堀る
【商品先行型】

3⃣アイデアを出した後に
ニーズを深堀ったり、商品の構築などを行う
【アイデア先行型】
---------------------

この3つでしたね。

コンセプトが
あやふやなままビジネスを進めるのは

何を売っているのか(売りたいのか)
どこを目指しているのか(目指したいのか)
お客様にどのようなメッセージを伝えたいのか

目隠しをしている状態のようなものなので


広告もうまくいかない
商品も売れない。という
スパイラルに陥ります。


また、売上が上がっている企業でも
見直すことでさらなる売上に
つなげることができる場合があります。


ぜひ、あなたもこの辺りをしっかり見直して
売上改善やさらなる売り上げにつなげて下さい。