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細かすぎるくらいがいい[日記:24/08/14]

夏アニメを本当に何も見ていないので、夏始めくらいから一層オタクとしての鋭角化が進んでいる。もっと幅広くコンテンツを摂取したいのだが視野を狭めている今の方が精神的に楽で、だがしかしそれに甘えて新規開拓をしていないことに自身のスタンスのブレみたいなものを感じてしまったり。
現代人あるあるに苛まれつつ、オタクと名乗るためのプライドに食らいつく日々になっている。


本日のゲームばなし

ロボゲー砂漠のオアシス

オープンβが始まっていた「Mecha BREAK」をプレイ。初報段階と比べて情報が揃い始めていたこともあって安心感がそれなりに持てたので触れてみることに。機械造形の緻密さやキャラデザインの幅広さから制作側のこだわりを感じられるのはもちろん、敵も自分も手触りにかなりロボっぽさを感じられた点が好印象だった。

シューター系はどうしても的確なエイムが求められる都合で雑に好きなキャラを振り回すカジュアルさに限界を感じやすいのだが、本作はロボット同士のぶつかり合いということで緩めのオートロックがついている。中心点にそれとなく視点を合わせればあとはシステム側が頑張ってくれるので、プレイ当初からエイムに悩まず爽快にロボを動かせるのはとても良い試みだと感じる。

一番お気に入りのスカイレイダーくん

そして本作最大の魅力である異常なまでに細かい塗装機能。頭部だけでもフェイス、側面、上面からさらに塗装箇所が5分割されているなどロボゲーを求めて彷徨い歩く自身ですら食傷気味になろうかというほどの執念宿るこだわり具合には特に驚いた。
それでもやはり塗り分けは細かければ細かいほどアイデンティティを主張できるので、非常に嬉しい機能であったのも事実。全てのロボゲーがこうなるのはさすがにキツいので、本作はそれらを一手に受ける塗装機能最後の砦になってほしい。

ステルス+デコイ+スナイパーの鳴神は…やりすぎじゃないですか?

見た動画のかんそう

本人が一番楽しそう

個人勢VTuber「周防パトラ」の誕生日3Dライブ。
個人でやっていることもあって3Dを見れる貴重な機会として見ごたえがあったのはもちろん、本人の好みだけで構築された暴れているような選曲が面白かった。アーマードコアが好きということでシリーズ内の曲を歌っていたり、交流もあってデスクリムゾンのスタッフの方からビデオレターが流れたり…初っ端がファミコンゲーの曲、次にAC、FF8、ポケモン言えるかなの流れはもう時代逆行とかいう次元ではない。本当にオタク一個人の趣味だけで構成されたセトリに笑ってしまった。

流行りに乗るよりも自分がやりたいままに楽しんでいる姿は、誕生日配信としてとてもふさわしいものだったと感じる。やっぱり令和の時代に堂々とPCエンジンだのPS1だのやっているだけのことはある…

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