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”一人”の時間の認識 〜社会との切り離しは困難である〜

「普段一人で何してるの?」

ある日、友人と卓を囲んでいる時に不意に出たこの疑問は、その後大いに意味を膨らませることになりました。



普段一人の時。
表面的に言えば、料理とか映画鑑賞とか、でもそれだと腑に落ちなくて。

普段から社会との切り離しを求めている。
しかし、お金がないと生活できないが、お金は社会との関わりによって生まれるように、切り離すことは困難である。

マインドフルネスとして、火を見て呆けることがあるように、自然なものに意識向けることによって、心も自然なものになり、邪念がなくなる。
私はよく寝る時に、意識的に呼吸をする。
逆説的に、邪念があると呼吸が乱れてくるのだ。

社会の抑圧からの解放としての一人の時間

実際には壁を見ているとか、窓の外を眺めるとか、そういう時に感じる。

その時の複雑な感情や社会的立場から解放されるため、
自分の内側から見た外界(人間社会とは切り離された自然物)と有機的に結合した瞬間、”一人”だと感じる


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