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言葉に対価を払う

それは本を買うことでも、スキとかいいねを押すことでもいい。

その言葉を読んで、「ほんの1mmだけど心が動いた」「いい表現だからいつか自分でも使おう」「今日あった嫌なことを5秒だけ忘れられた」と思えたら、そこに対価を払いたくなる。

言葉とは、その場限りの関係であることも結構ある。一度読んで「へぇ~」「面白かった」となってしまったら、もう手放したっていい。一生大事にしたい言葉でも、心か頭に残っていれば原本となる言葉を読み返す必要もない。短期消費なのだ。

それでも、読んだこの瞬間私の中の何かに影響したのなら、その事実を大事にする意味で、言葉に対価を払う。

そしてそれが結果として書いた人にお金とか励みとかの形で返っていくのなら、私にとって対価を払う一番の理由ではないにせよ、やっぱり嬉しい。


……ということで、読みたい本や雑誌があれば惜しまず買っていいよね?
置く場所ないけどね。


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