小学0年生というワードを最近よく聞きますね。0年生、面白い響きです。 0ってなんでしょう。 「3の前は2、2の前は1。じゃあ、1の前は?」そう聞かれたらきっと、何気なく0と答えてしまう。いいえ、何も間違ってはいないんです。でも少し考えてみてほしい。前ってなんだろう。 それはきっと、1を引いた数だ。1, 2, 3, 4, ……。こんな数の並びを最初に想像する。3の前には2がある。当たり前だけれど、計算的に考えればこの数の並びは1ずつ足されている。だから、前の数はその逆、1
数学って、難しい。 数学って、たいして役に立たない。 数学って、何のために勉強するの? きっと、誰しも一度はこんなことを考えるはず。その通り。もしも「数学」がクラスメイトだったら、きっとその子は奇抜な容姿をしていて、近寄りがたくて、どんな時も規則に従う真面目くんで、すぐ屁理屈を言う、そんな子だと思う。 だから、あんまり仲良くなろうとは思わないかもしれない。もっと親しみやすくて、明るくて、快活で、ちょっとだけワルいところもあって、そんな子と仲良くする方がずっと楽しい。