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「コネ」を作るのも実力のうち

昨日UPしたnoteもたくさんの方にお読みいただいています。皆様いつもありがとうございます。

読んでくださった方の感想シェアなど読ませていただきながら、改めて思い直して直面したのは、

「辛くてどうしようもない地獄から逃げ出した先は、また別の地獄」という、なんとも救いのない事実です。

偉そうに言ってるけど

今まで書いたnoteでもいろいろ偉そうに書いときながら大変恐縮なのですが、私自身も逃げの転職をしようとしていた時期があります。

しかも何年も前ではありません。一昨年です。

巷ではよく「転職35歳限界説」とかいうお話も出てきます。それが本当か噂か分かりませんが、限界とされている年齢に大きく近づいた私はとても焦っていました。

加えて現職でも結果は出ないし先行きも見えない状態ときています。職場内での環境も芳しくありません。

唯一、お客様の皆さんには可愛がっていただき良好な関係を築けていたのは私の自慢でしたが、営業たるものそれで自分の生活や結果に結びつけられないのであれば、ただの浮ついた戯言以外の何物でもありません。

なので私は転職活動を始めました。

しかしただでさえ体力にもハンデが出てくれるような年齢になり、唯一正しく判断できるはずの仕事の結果も芳しくない私に対して手を差し伸べてくれる企業もありません。

就職活動も転職活動も、苦しまなかった経験がありません。

諦めなければもう少し違った結果が待っていた可能性はありますが、今のままで自分の環境を変化させる転職活動を成功することは出来ない。

そう悟った私は転職活動をやめて本業に集中することにしました。

現実を直視した結果

これについてはプラスに働いてくれたと思っています。

私は結果が出ないことや本業にフルコミットできない自分にどこか言い訳していたようでした。

逃げ場はあるはずという言い訳です。

万が一中途半端に活動に成功してしまったらどうなっていたか…

そうなっても現実を受け入れて立て直そうと必死にもがいたはず!と信じたい気持ちはありますが、実際のところはわかりません。

少し話が逸れました。本業にフルコミットした話でした。

しっかりコミットすれば少しずつ結果は出始めました。ただ行動しただけなので自慢でもなんでもありませんが、結果を求めてもがき動き回る姿は若手のなによりの刺激になる、と上司からお声をかけていただくこともあります。

それらは私の今までの生活にはなかったものです。見てくれている人は見てくれている。久しぶりにそんな気持ちにもなりました。

ただ、よくなっている感覚はあるものの、あくまで社内。

何かあったらハシゴは簡単に外れることでしょう。

今上手くいきはじめた、ということは今後の会社員人生の安定剤にはなり得ないのです。

上司が褒めてくれようが、私が会社を辞めればそれがなんの評価になりません。面接でそんなところをアピールしてもはぁ?と言われて終わりです。

だから色々話を聞きに行った

社内で変化が約束されない・評価が約束されない。
そうなったら行うべきことはなにか。

社外で居場所を作ることです。社外での関わりを増やすことです。

私に人生の転機があった頃を考えれば、それは人に話を聞きに行こうとする回数が多かった時期かなと思います。それも、同じ社内ではなく会社外のつながりです。

昨日UPしたブログでも書いたように前の会社で苦しかった時、当時関東圏に住んでいた私はTwitterなどで活躍されている方の現況をタイムラインで把握していました。

ふと懐かしい記憶がよぎりましたが、フォローしている方で仕事で結果を出されている方が「〇〇のスタバにいる」とツィートしているのを見て、月15万ほどの給料でお金はないけど食事代を削ってそれを交通費にそのスタバに行ったこともあります。

来てしまったけどどうしよう。
心臓が口から飛び出そうなほど緊張しながら、勇気を振り絞って声をかけた時とても驚かれましたが、その後数時間優しく話を聞かせていただきました。

今思えば、その時にはじめてお会いした方にも関わらず「こんなことが出来るRさんは、きっと大丈夫だと思いますよ。」と言っていただけたことは、無意識のうちにも自分の支えや自信になっていることと思います。

その後、今の界隈の方たちであれば、あだち先生を初めて存じ上げたのも聖丁と行われていたwebセミナーに飛び込んだからで、そこで聞けたお話から自分の行動が変わったし、フォローしていたあだち先生から繋がりで知った猫山課長さん、フランケンさんと色々な方を知ることになりました。

直接話せてはないけれどもnote100書いたらいいというポストを見て盲目的に書き始め、その中で先日お伺いした猫山課長のセミナーでお会いさせていただいた皆様の言葉や知識を胸に、また仕事に精を出せている。
また会う時を楽しみに頑張れている。

本業にフルコミットすることは悪いことではない、むしろ称賛されるべきことかと私は思うのですが、その経験を上手く活用するために社外への動きを加えて他のつながりを持っておくことも必要になってくる。それが後々大きく活きてくると思います。

出会い方にも気を付けるべきポイントがあるけど、そこに関してはあいばんさんがちょうどUPしてくれている記事がめちゃくちゃ良かったのでぜひ読んでみてください!

この前の猫山課長のセミナーでもギリギリ若干の体裁は整えられた(つもりでいるだけだ)けど、お会いした方に対峙してお話出来たのはとても良かったことだと思います。

ただ、まだまだ私には自分自身を高めて会いたい人はたくさんいます。

地獄から逃げ出した先はまた別の形をした地獄。ただそれを潜り抜けた先の光が少しでも大きくなるような行動を心がけてほしいと皆様にも知ってほしいし、私もそれを意識して行動し続けたいと思います。

〜最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
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