基本情報技術者試験を受けた

文系新卒エンジニア、社会人経験10年を経てようやくの受験です。どうも。2016年に情報セキュリティマネジメントに合格しそれから資格勉強的なものから離れていました。2022年の実証実験に参加して手ごたえがあったことと基本情報がCBTになりなおかつ試験内容が変更になるということで、2023年7月に受けてきました。
結果は午前6割午後8割。合格発表は8月中旬なので待ち遠しいです。

午前問題

基本情報ドットコムさんの過去問道場をひたすらやりました。が、全部カバーするほどのやる気はありませんでした。

過去問15%しかやらんかった

受験前7月の正答率もこんなもんでした。

さすがに8割とれよな

テキストを読む気も起きず、過去問を隙間時間にダラダラ解いていました。なので断片的にワードを覚えていても設問によっては全くわからないことも…テキストで体系的に学んで土台を安定させる必要があったなと反省しています。
当日の問題は見たこともない問題が出てきて軽くパニックになりましたが、時間が余りました。(人生上の試験すべて時間余らすタイプ。)
メモ用紙とボールペンは支給されるのですが、ボールペンがとても書き心地がよくインクの出もよいのでのびのびと計算をしたことだけ覚えています。
(ボールペンは会場によるのでしょうか。またあのボールペンがいいです。)

午後問題

旧試験からガラッと変わり、全問回答になり、長文がなくなり、疑似言語による出題になりました。過去問解いてもしゃあないなということで、IPAから配布されてるサンプル問題2種を3周しました。
出題形式や疑似言語の扱いに慣れるのに少し時間がかかりましたが、そもそも文章題は嫌いでないことと実務経験もありいい感じに解けました。
いろんな方が感想を残していますが、数こなすよりも解き方をトレースする?ことが重要だと思いました。本番も午前程の衝撃はありませんでした。解けたかは別ですが。

基本情報不要説

よく「資格は意味ない」「資格より実務」と聞きます。私もそう思ったから10年遊んで(実務)してきました。でも実務では実務で必要な部分だけが磨かれていくので特化型になっていくことのほうが多いし、発生した実務の中で学ぶために体系的ではありません。しかも実務で得た実力を認めてくれるのって現場と上長のみで、この広い世界で生きるためには体系的な知識と第三者によるお墨付きがいるなあと考えました。
資格を取得した上で、資格そのものが活きることってないなあ、不要だなあと思うことは必ずあるだろうなと思うし、実際そうだと思うので前述のような言われ方をするのだろうなと思います。が、取りもしない学びもしない人が言い訳で言うのはちょっと違うし、取ろうと頑張る人に水をかけることはしたくないなと思いました。
別に、取る取らないは個人の自由なんですけどね。ほっといてよって話です。

これから

あくまで個人的な趣味というか小目標として受験しましたが、もしかしたら資格手当がもらえるかもしれないので合格証が届いたら会社に提出してみようと思います。

あと、せっかくなのでこの勢いで秋期の応用情報を受ける予定です。
早速反省を活かしてテキストを買いましたが、基礎理論から挫けそうです。高校数学は鬼門。
ちょっと難しめのテキストだからだと思いたいですが、やっぱり難しそうですね…この夏モチベを保てるように頑張りたい所存です。


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