#44 最も価値のあるものは欲しいけど手に入らないも、最終的にたどり着く先は○○

 私は小さいころ、物欲がとても強い子だった。おもちゃやミニ4駆、ゲームなど、それが手に入らないと、なんとしても手に入れたいと思い親に泣きついて、買ってもらう事が多かった。今思えばいろんな本や、テレビ番組に触発されて欲しくなるが、お小遣いで買えないので、欲望が欲望を生んでいたんだと思う。

中学生や高校生やになっても高級なオーディオや車が欲しくてお金をどうやって稼ぐかを考えた。お小遣いをためたり、バイトしたり、そうやってほしいものは金があれば手に入れられる事を覚えた。そんな経験を通じてお金自体が欲しいものになっていった。

社会人になって、ある程度自由に使えるお金が手に入ると、かわいい彼女が欲しくなった。かわいい彼女が手に入ると、人からの賞賛が欲しくなった。人からの賞賛が得られない、何か満足感が足りない。そんな生活が続くと、自分は何があれば満足するのかがわからなくなった。

何を手に入れても満足が得られない日々を過ごすうちに、何かを手に入れるだけでは満足できないことに気づいた。自分が何かを提供しなければいけないと気付いたが、会社の枠を外れたときに、自分だけで他人に提供できるものが無い事に悩んだ。

起業セミナなどに通って、他人に何かを提供したいと頭では思っていても、結局は自分を満足させるという欲のために様々な苦悩が生まれていることに気づいた。

この欲望から生まれる苦悩のループを乗り越えるためには仏教が必要だと直感した。

真理(時代が変わっても、場所が変わっても変わらない法則)を理解したうえで、今できる良きことをやる事、他人を助ける事、自分の才能を育てることが満足になると感じて今日を生きている。

最終的にたどり着く先=仏教 でした。。。

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