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【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第13節 vs国士舘大学戦

8月5日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第13節。
流通経済大学はホーム、流通経済大学龍ケ崎フィールドで国士舘大学と対戦した。


試合情報


流通経済大学(以下、流経大と略)は第12節終了時点で勝点21の2位。前節引き分けたため連勝ストップしてしまった。さらに前節リーグ戦主力として活躍してきた根本健太が退場、藤井海和がイエローカードの累積により今節は不在だ。一方の国士舘大学(以下、国士大と略)は勝点7の11位と低迷している。下位のチームだが、アミノバイタルカップを優勝しているため決して侮れない相手だ。

流経大のフォーメーションは4-3-3。
スターティングメンバーは前節から2人変更。3番小澤希海、20番豊田柊弥が入った。豊田はリーグ戦初スタメンだ。

今節のスターティングメンバー

前半


国士大のキックオフで試合開始。国士大が攻勢に出てくるが3番小澤を中心に跳ね返していく。またロングスローの場面でも集中した守備でゴールを許さない。流経大は素早いプレスからボールを奪い、攻撃を展開していく。前半21分、5番渋谷諒太が相手のパスをカットしダイレクトで前へパス。そのボールを11番松永颯汰が拾い左サイドからクロス。このクロスをファーサイドに飛び込んだ7番八木滉史が頭で合わせゴール。1-0とする。八木は2試合連続ゴールとなった。

前半24分自陣左サイドでフリーキックを与えてしまう。そのフリーキックから国士大4番森田礼に頭で合わせられ決められてしまい1-1。同点に追いつかれてしまう。その後両チームゴール前へボールを運ぶも決定機には至らず。前半そのまま1-1で終了する。

後半


なんとか勝ち越したい後半戦。しかし相手の粘り強い守備に攻めあぐねてしまう。後半20分、左サイドから相手に強烈なシュートを打たれるが1番デューフエマニエル凛太朗がキャッチし防ぐ。後半34分、20番豊田に代え16番清水蒼太朗を投入。フォーメーションを4-4-2に変えより攻撃的な布陣にした。後半42分、29番畑野遼太がロングフィードで左サイドへ。受け取った5番渋谷がドリブルへ運び、ゴール前へグラウンダーのクロス。複数の選手が飛び込むも合わず、ボールは流れてしまう。後半45+2分、ついに試合が動く。3番小澤のロングフィードを16番清水が頭で落とす。拾った9番宮田和純がドリブルで運び右足でシュート。これがゴールに突き刺さり2-1。ついに勝ち越しに成功する。宮田は今シーズンリーグ戦4ゴール目となった。

その後国士大の攻撃を守り切り試合終了。2試合ぶりの勝利を手にした。
この勝利で流経大はリーグ戦7試合負けなし。順位は2位キープとなった。

2-1○
得点者
流経大
7番八木滉史
9番宮田和純
国士大
4番森田礼

次節


次節は8月12日(土)18:00ホーム、流通経済大学龍ケ崎フィールドで10位法政大学と対戦する。リーグ前半戦で対戦した際、アディショナルタイムの劇的ゴールで勝利した相手だ。次節も勝利して好調の流れを維持し、首位筑波大学に食らいついていきたい。

今後ともチームの応援よろしくお願いいたします!


11番松永颯汰選手の試合後コメント


試合開始から前に蹴ってしまって思うようにサッカーができなかったんですけど、1つのチャンスからゴールを決めることができてそれは今年の強みだと思うので良かったと思います。
しかし、その直後に締めないとダメな所でセットプレーから失点をしてしまった事が良くなかったかなと思います。試合終盤にはいずくん(宮田選手)がゴールを決めてくれて試合には勝つことが出来たのでよかったです。
しかしチーム全体としてまだまだ足りないところが多いのでそれを改善し良さを伸ばして優勝に1つでも近ずけるようにチーム全員でこれからも頑張っていきます。

16番清水蒼太朗選手の試合後コメント


チームとして幸先良く先制点が取れましたが、すぐに失点してしまい、流れが悪いのをなかなか断ち切れなかったのが課題です。後半も自分たちがボールを保持する時間が長かったものの、ミスからピンチを招く場面が多く難しい試合でした。最後の最後に、宮田さんが勝ち越しゴールを決めて勝ち切れたことは良かったと思います。このような試合をモノにできたことを自信にして次節も自信を持って闘いたいです。

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