関西弁が強すぎんねん。
♯33
いつも、おじいちゃんと話している時に思うことが。
私のおじいちゃんは"大阪生まれ大阪育ち"
こってこての大阪人なので、とにかく関西弁が強い。
例えば「コロナ」の発音が「アメマ」と同じだったり、
「平日」のことを「あいの日」と言います。
そんな関西弁が強いおじいちゃんですが、
たまに料理をするようで、
「粕汁作ったで」を「粕汁こしらえたで」と報告してきます。
そうです。おじいちゃんは何かを作る際には必ず「こしらえる」という単語を使ってくるのです。
このように関西弁が強すぎて、いつも聞いていて面白いため、しょっちゅう会話をするのですが、
時々、この「強い関西弁」のせいで引っ掛かることがあります。
ある日、2人で話している際「クレジットカード」の話題になりました。
おじいちゃんがクレジットカードを使っているところを見たことがなく、そもそも持っていたらなんかおもろいなぁと思い、何気に「クレジットカードとか持ってるん?」と聞くと
「じいちゃんなぁ、
前にクレジットカードこしらえたんやけど、全然使う機会あらへんねん」
こう答えました。
私はすぐに引っ掛かりました。
「待って。クレジットカードにも"こしらえる"を使うん⁈」
「っていうか、"クレジットカードをこしらえる"っていう文章は合ってるんか⁈」
たしかに「クレジットカードを作る」とは言うよ。
でもおじいちゃんのは、粕汁と同じ扱いやん。
これと同じパターンで、昔の大阪についての話になった時も
「昔は飛行場1個だけやったけど、30年前ぐらいになぁ、新しく飛行場こしらえたんや」
関西国際空港のことも"こしらえる"言うてました。
「作る」って言うた方が文字数少ないし、絶対楽やん。
それでも「こしらえる」という単語を使い続けるのはめちゃくちゃ大阪愛が強く、誰よりも「なにわ魂」を持っているのかも。
私のおじいちゃんこそが「なにわ男子」や。
ちょっと調子に乗りました。すみません。
そんなことより、
次noteに載せる話題をこしらえないと。
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