「執着/依存しすぎてしまう」「期待しすぎて振り回される」そんな女子が向き合うべき深層心理の傷~罪悪感を癒やすワーク~
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・いつも相手に執着しがち
・いつも相手に依存しがち
・いつもこじらせがち
・いつも期待しすぎて振り回されがち
・いつもハードワークしがち
・いつも短命恋愛になりがち
・いつも相手の顔色伺いがち
・いつも「彼軸」「夫軸」になりがち
そんな女子は「罪悪感」が強すぎるのかもしれません。
「罪悪感」は主に幼少期の家庭環境で形成される深層心理的な「傷」のことで、それを覆い隠したり補ったり埋め合わせたりしようとして様々な「無理」や「頑張りすぎ」を行ってしまうことが多いです。
罪悪感は「私は愛されるべき存在じゃない」「私は幸せになるべき存在じゃない」「私は楽をしたり甘えるべき存在じゃない」「私は罰せられるべき存在だ」という枷となって人生やパートナーシップを邪魔してきます。
「えー私べつに罪悪感とかないけど、、」「別に自分のこと罰したいとかないけど、、」という人ほど罪悪感が強い傾向があるので、「いつも頑張りすぎ」「いつもちゃんとしすぎ」「いつも甘えられなすぎ」「いつも執着しすぎ」な人(つまり自立系女子の皆さん…!)はぜひ読んでみてください。
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【ツイートはここから】
「大切にしてくれない人」に期待し続け、執着するほど人生は暇じゃないです。
誠意がない人、雑に扱ってくる人、大切にしてくれない人は遠ざけられるなら遠ざけた方がいい。そんな人に振り回されるほど疲弊する。
しんどくて辛い思いをしてるのに相手に執着するのは寿命の無駄遣いだと言っても過言ではないです。
【ここまで】
相手に期待しまくれば裏切られるよねー、執着するほどメンタルきつくなるよねーという話をnoteでもツイートでもよくするのですが、「自立系」を標榜している女子多方面から、「執着なんて簡単に手放せれば苦労しないわよ」「去る人が去れば去るほど追いたくなるのよ」「恋愛だとなんか知らんけど依存的な自分がでてきちまうのうよ」「どうしても期待しちまうのよ」と苦情が殺到しており、日々対応に追われているところです笑
いつも頑張りすぎな通称「自立系女子」って仕事や趣味、人間関係などでは共通して「人当たりがよくて好かれやすい」「しっかり仕事ができて頼りにされやすい」「誠実な人柄で周囲からの信頼を得やすい」「自分に鞭打ってハードワークすることを厭わない」「自分がタスクを背負うことを厭わない」などの特徴があるのですが、恋愛になるとその形態は多種多様です。
普段仕事で見せるような「バチバチゴリゴリなハードワーク」を恋愛でも遺憾なく発揮し「幸せになるための恋愛」ではなく「修行のための恋愛」をしてるタイプ、
普段はめっちゃひとり立ちしてるように見えるのに恋愛では昔から抑圧してきた依存心(甘えたい心)がムクムクと顔を表し、相手に「父親のような愛情」を求めるタイプ、
同じく依存心の抑圧が強く周期的にメンヘラ行動しがちな「依存型こじらせ」またの名を「自立の依存」タイプ、
「嫌われたくない」「恥ずかしいところを見せたくない」「かっこ悪い自分をみせたくない」という自己否定があまりに強すぎるがゆえに相手に近づけないし相手を近づけさせない「親密感への怖れ」タイプ、
「ねばならない」「こうあるべき」「恋人ならセックスは週8ですべき」みたいな決めつけ、思い込みがあまりに強すぎて彼を疲弊させてしまうコントロールしがちなタイプ、
「去る者追ってなんぼ」「去っていくくらいがちょうどいい」「困難がないと燃えない」という情熱派執着タイプ、、、
どれかがすっごく強い自立系女子もいますし、アラカルト的に2~3当てはまる自立系女子もいますし、「あ、全部だわ私」という自立系女子もいるでしょう。
ツイートでは一番最後の「あたしどこまでだって追います」「私の彼への執着をなめないでください」「ヒロインたるもの幾多もの困難を乗り越えるものです」という自立系情熱派女子にフォーカスをあてていますが、
根本的な問題は「自立系ハードワーク派女子」も「自立系武闘派女子」も「自立系依存派女子」も「自立系拒絶派女子」も「自立系コントロール派女子」も「自立系情熱派女子」も全部同じだったりします。
その根本的な問題を一言で言ってしまうと「心の傷」ということです。
「心の傷」があるからこそ、それを必死に埋め合わせようとハードワークしすぎたりタスクを背負いすぎたりします。
「心の傷」があるからこそ、「お父さんみたいな彼氏」「お父さんみたいな夫」を求めがちになって「彼のことを男として見れない問題」「夫のことを男として見れない問題」が発生します。
「心の傷」があるからこそ、甘えたいのに甘えられないという抑圧が恒常化しその反動でパートナーシップにヒビが入ったりします。
「心の傷」があるからこそ、その傷を否定しまくって「自分の弱いところを見せない」「自分の弱いところを見せたくないから相手の弱いところも見ようとしない」という心的拒絶...すなわち「親密感への怖れ」が生まれます。
「心の傷」があるからこそ、その傷を覆い隠そうと「こうすべき」「あーすべき」という観念が生まれ、その「べき論」「マイルール」により彼を束縛したりコントロールしようとする心理が生まれます。
「心の傷」があるからこそ、「私はこうしたんだからこうしてくれるよね?」「尽くしてくれるよね?」という過剰な期待が生まれます。
「心の傷」があるからこそ、「相手と離れ離れになりたくない」「別れたらもう二度と愛してくれる人は現れない」という強い執着・こじらせが生まれます。
そして、「心の傷」があるからこそ、「私は頑張り続けなければ価値がない」「私は簡単に幸せになってはいけない」「私はちゃんとしなきゃいけない」「私の人生は困難なものでなければいけない」という強すぎる自立性が生まれます。
そしてこの「心の傷」は「罪悪感」とも呼ばれます。
つまり、「自立しすぎ」「頑張りすぎ」の親玉的な存在が「罪悪感」だということになります。
人生や恋愛、パートナーシップを苦しいものにする深層心理の傷である「罪悪感」とどう向き合えばいいのでしょうか。
いったいどう対処していけばいいのでしょうか。
「恋愛や婚活で楽になりたい」
「自分の深層心理で悪さをしている罪悪感と向き合いたい」
「自分を責めすぎる癖を治したい」
「ガマンしすぎて自爆する癖をやめたい」
「自分らしく素敵なパートナーシップを作りたい」
「恋愛でも人生でも幸せになりたい」
そんな方は是非、以下も読み進めて「罪悪感」との付き合い方を学んでください。
最後には、カウンセリングの現場などでも使われる「罪悪感を癒やすためのワーク」もご用意しましたので是非活用してみてくださいね。
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「罪悪感」と「自立系女子」は切っても切り離せないもの同士でして、「罪悪感」があるからこそ自立系女子が生まれ、自立系女子の中には必ずと言っていいほど「罪悪感」があると言っても過言ではありません。
罪悪感はどんな心の傷なのかといいますと、「私は幸せになってはいけない」「私はワクワクするような人生を送ってはいけない」「私は楽をしてはいけない」「私は休んではいけない」「私は私を緩めてはいけない」「私は私を甘やかしてはいけない」「私は私を認めてはいけない」「私は私を許してはいけない」「私は素敵なパートナーシップを築いてはいけない」「私は愛を受け取ってはいけない」「私は愛されてはいけない」
というように自分で自分を強く罰している状態のことです。
罪悪感が強い=自分で自分を強く罰している状態なので、「自分を追い込む」「がんばりすぎる」「自分を甘やかさない」「ちゃんとしすぎる」「人を頼れない」「無意識的に自分を困難においてしまう」「無意識的に幸せになれない道に進んでしまう」という強烈な自立性が生まれることに直結します。
罪悪感と自立系女子が切っても切り離せない関係だというのはそういうことなんですね。
ーーしんどくて辛い思いをしてるのに相手に執着するのは寿命の無駄遣いだと言っても過言ではないです。ーー
ツイートにはこのように書きましたが、罪悪感が強ければ強いほど相手に強力に執着するようになるものです。
なぜなら、第一の理由は、罪悪感が強ければ強いほど「自分は幸せになってはいけない」「自分は幸せになれない」「自分は愛されてはいけない人間だ」「自分はどうせ愛されない人間だ」という無意識な思い込みが大変強くなりますので、「今の相手と万が一別れることになったら次に私を愛してくれる相手は現れないに違いない」と思い込むからです。
罪悪感が強力だと無意識的に「私は不幸になるに違いない」「私は愛されないに違いない」と考えてるので、「超奇跡的に私を愛してくれてる今のこの相手を死んでも手放すものか!!!!!」そういう心理になるということですね。
そういった罪悪感由来の感情が執着に繋がります。
第二の理由はより重要なのですが、ツイートに書いたように「執着は寿命の無駄使いである」ということを知っていてもなお執着している人は「執着すること」それ自体によって自分を痛めつけてる、、、つまり自分を罰しているという解釈もできるでしょう。
無意識的なプロセスですので本人は全く把握できてないことが多いのですが、罪悪感が強い人は「あえて困難な道へ」「あえて自分を痛めつける道へ」「あえて寿命を縮める道へ」と喜んで突き進んでいきます。
もちろん本人には「幸せになりたい」という思いはあるんですが、それ以上に潜在意識に染みついた罪悪感が強すぎて半自動的に「ツラくて大変な方」へと進んでしまうのですね。
「しんどいことを分かってるのに執着する」「幸せになれないと分かってるのに執着する」というのは、「自分を痛めつけたいから」「自分を罰したいから」と言うこともできそうです。
自立系女子に「あんたは罪悪感が強そうだね~」みたいな話をすると「そうですかねー?」「普通に幸せになりたいと思ってるんですけどねー」みたいな回答が返ってくることが多いです。
繰り返しになりますが、罪悪感が強い人でも普通に「幸せになりたいな」「良い人生にしたいな」「イイ男を捕まえたいな」「愛されたいな」と思ってることがほとんどです。
でも、意地の悪いRyutaさんは「じゃあ何でいつもそんな大変そうなん?」「じゃあ何でいつもしんどいしんどいって言ってるん?」「じゃあ何で自分を甘やかしてあげられないん?」「じゃあなんで振り回される恋愛ばっかなん?」みたいに突っ込んでいくんですね。
そうするとだいたい女子各位は「う、、、、」と返答に詰まってしまうわけです。
心の勉強などをしないで日常生活を送ってると「自分には深い部分で罪悪感がある」だなんて普通気づけませんよね。
さらに、生きにくい自立の親玉である「罪悪感」がどこでどう生まれるのかと言うとこれはやはり幼少期の家庭環境が圧倒的に大きいと思います。
「私には価値がない」「私には魅力がない」「私は愛されない」という「無価値感」という心の傷の話をよくしますが、「無価値感」は家庭環境においても思春期の学校生活においても生み出されるものなのですが、「罪悪感」については家庭環境、、、とくに幼少期の親子関係が圧倒的に大きいと思います。
人は誰しも罪悪感を抱えてるものですが、その罪悪感は強ければ強いほど「毒」となりその人の一生を蝕みます。
罪悪感が強ければ「私は幸せになってはいけない存在だ」「私は愛されない存在だ」「私は罰せられるべき存在だ」と強力に思い込んでしまい、それが生きにくさや「自立」に繋がってしまうのは書いてきた通りです。
具体的にどう罪悪感が積みあがっていくかと言いますと、
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