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【サロンコラム】「自立」を否定する自立系女子

【初めての方へ】ご挨拶とご案内。

【お勧め記事】「恋愛こじらせ」「依存こじらせ」について50000字以上で深く解説しました。




【ご感想ここから】


送信者:星さん


相談とかじゃないんですけどいつも読んでます!特にサロン限定コラムがすきです!

あと最近自立系女子の記事が少なめでさみしいです(笑)

私は自立系女子なので、定期的に書いていただけたら嬉しいな。

そんなリクエストをさせていただきます(笑)

これからも「RK女子」として影ながらいつも応援しています!


【ここまで】



星さん、感想をくれてありがとうございます!!

自立系ですかー!確かに最近あまり書いてなかったかもですね。。



自立系女子のまとめマガジン。

実は100本以上「自立系」の記事書いてます。



最近印象的だったご質問に、「早く自立系な自分を抜け出したいのに全然自分を緩められない自分が嫌いです」というものがありました。

自立系女子は自立系女子であるがゆえに、「自立を抜け出そう」と、「頑張ってしまう」んですよねー。

「こうしなきゃダメ」「こうじゃなきゃダメ」「こうであるべき」という観念が強いのが自立系女子なわけですが、そんな自立系女子だからこそ「自立系から早く卒業しなきゃ!」という風に、自分を緩められない自分を過剰に責めてしまうわけです。

「自立系な自分はダメ!!!」「自分を緩めなきゃダメ!!!」という自己否定ですね。


例えば自立系女子によくあるパートナーシップの現象として、「彼への競争心」というものがあります。

「弱い自分を見せてはいけない」「情けない自分を見せてはいけない」「恥ずかしい自分を見せてはいけない」という思いから、仕事とかあらゆることで彼と競争して張り合っちゃって、時にはマウントまで取っちゃったりするパターンですね。

それでそれで、いかんせん有能なのが自立系女子ですから、その「競争」で彼を打ち負かしちゃったり、彼のプライドを打ち砕いてしまったりしてパートナーシップにヒビを入れてしまったりということがあるわけです。

この場合では、「弱い女だと思われちゃダメ」「舐められちゃダメ」みたいな自己否定があったわけですが、
先ほどの質問では「自立系な自分ではダメ」「自分を緩められない自分ではダメ」という自己否定の図が見えてくるわけですね。

つまり、「自立を否定する自立系女子」という一段上がった目線(メタ視点)の構造になっているわけです。

そしてこういう悩みを持ってる人が案外多いんですよね。特に私のnoteを読んだり、あるいは他の発信者の発信で勉強したり、本で心理学について学びを深めてる「真面目な人」にあるあるです。


自立的な観念や自己否定の手放しにはマインドフルネスの視点(メタ認知)が有効だということを当noteでは何回か書いています。



例えば先ほどの「彼と競争してしまう」という悩みでしたら、その競争心の根源にある「弱い女ではダメ」「劣っている女ではダメ」「無能な女ではダメ」という心の傷を書きだしたりしてあげて、それを自分で客観的に認知して、
その上でその原因となる親子関係とかにも目を向けて、必要ならば幼少期などの感情を思いっきり書き出してあげて、
「弱い女でもえーじゃないか」「劣ってる女でもえーじゃないか」「無能な女でもえーじゃないか」と自分を許してあげるのが王道の手法です。

それを、同様に「自立を否定する心理」にも転用してあげるんですね。


つまり、


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