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【全文無料】親子問題で苦しんだ人が目を向けるべき「自分軸」と「インナーチャイルド」

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疲れやすい原因の一つに「子供の頃からの過緊張」があります。

親の否定や抑圧が激しいと「どうやったら親に怒られないで済むか」という正解を常に探し続け、日常的な緊張状態に陥る。

いつも自分を押さえ続け無意識に肩や首に力が入りすぎ、対人関係の疲労につながる。

「自分は自分」の意識が大切です。

【ここまで】



ーー疲れやすい原因の一つに「子供の頃からの過緊張」があります。ーー



「人間関係で疲れてしまいがちなのですがどうすればいいでしょうか」「大好きな彼なのに一緒にいると何かしんどくなることが多いのですがなんででしょうか」「完璧な女でいよう、良い女でいようと張り切ってるのは楽しいんですけど、なんか疲れがちなのはなんででしょうか」そんなご相談をいただくことがちょくちょくあります。
そんな時、「あーそうなんだね、ぶっちゃけ無意識に緊張しすぎてるのかもしれないねー」なんて答えることがあります。

大好きな彼の前なのに緊張しすぎてる、心安らげるはずのパートナーの前なのに緊張しすぎてる、付き合いが長い恋人の前なのに緊張しすぎてるとは、にわかには信じられないかもしれないですが、「過緊張」と言って、もはや緊張が慢性化しすぎてて緊張の意識すら浮かび上がってきてないというケースがあるんですね。

「緊張してるのが当たり前な状態」「心安らげてないのが日常」「ストレス抱えてるのがデフォ」みたいに言い換えてもいいんですけど、自己否定が強く自己肯定感が低いと「こんな自分じゃだめだ」「あんな自分じゃ愛されない」みたいにずーっと構えちゃってて無意識に力が入りすぎてることがあるんです。

それがふとした瞬間の「ドッとくる疲労感」とか「慢性的な首こり肩こり」とか、最悪の場合ストレスをためてためての大爆発に繋がってくるんですね。(鬱症状とかも慢性的な過緊張が原因になってることが多いんです。)



ーー親の否定や抑圧が激しいと「どうやったら親に怒られないで済むか」という正解を常に探し続け、日常的な緊張状態に陥る。
いつも自分を押さえ続け無意識に肩や首に力が入りすぎ、対人関係の疲労につながる。ーー



そしてその原因の原因のそのまた原因みたいなところをゴリゴリ探っていきますと、やっぱり親子問題に行きつくケースが多いみたいなんですよね。

「彼といるのは楽しいんだけどだんだん何か疲れるようになっちゃって破局」だとか、「完璧な自分でいようと頑張りすぎちゃって自滅」だとか、「あれこれ頑張ろうとしすぎて何でもかんでも自分で背負いこもうとしすぎて結局メンヘラ大発動してご臨終」みたいなパターンを繰り返してるときは精神的な過緊張を疑ってみたほうがいいですし、その過緊張のもとになってる親子関係にまで目を向けてみたほうがいいんです。


例えば、

ツイートでも書いたような「親が怒りんぼう」でなんかまずいことすると即効怒りの鉄槌が飛んで来たりだとか、何もそんな昭和気質なことじゃなくても親の干渉がけっこう激しかったりだとか、イライラをぶつけられがちだったりだとか、「そんなことしてないで勉強しなさい」みたいに行動を矯正されがちだったりすると子ども心としては「この行動は正解なんだろうか」「この行動をして認めてもらえるんだろうか」「この発言をして突っ込まれないだろうか」「こういう言動をして干渉されないだろうか」みたいなことを気にしすぎるようになってしまい、いわゆる「正解主義」というやつに陥ってしまうわけです。

「これこれこういう行動をしたら正解で、褒められる」「これこれこういう行動をしたら不正解で、怒鳴られる」みたいな思考パターンが子にインストールされますと、どんどん思考的になっていきますし、どんどん「何が正しいか」でものごとを考える子になりますし、それはもちろん社会生活や恋愛にも投影されますから常に「今の自分はどう見られてるか」「今の自分の発言や態度は正解か」「今の自分は相手にとって好ましいか」という尺度で行動するようになるんですね。

これがいわば「過緊張」の原因になるものでして、「こうしたら怒られないか」「こうしたら怒鳴られないか」「こうしたら否定されないか」という潜在的な怯えにも近いものがあるわけです。そりゃ人間関係も恋愛も疲れちまうってものです。



ーー「自分は自分」の意識が大切です。ーー



基本的にはツイートでも書いたように「自分は自分」という自分軸の意識が「疲れ」を和らげるために、感じる「疲れ」を最小限にするためにとても大切だと思います。

「自分は自分」と心のそこから思えるようになると「完璧じゃなきゃいけない」という完璧主義だとか、「競争に勝たなきゃ存在価値がない」という競争主義だとか、「これこれこういう行動をしたら愛される、そうじゃなきゃ愛されない」という正解主義も和らいでいくものだからです。

日々人間関係に疲れすぎ、大好きな人ができても疲弊しがち、「相手にどう思われるか」という他人軸が基準になってしまってるという人は「自分は自分」みたいなアファメーションを一日30回でも50回でも100回でもぶつぶつ唱える習慣を身につけてみるのが良いと思います。

また、自分軸を打ち立てると同時に、完璧主義で正解主義で無意識に緊張しがちな人って結局「幼い頃の傷」が深すぎることが多いんです。

幼い頃に「叱られすぎた」「怒られすぎた」「ガマンしすぎた」「顔色を伺いすぎた」という人が過緊張に陥ってるのは書いてきたとおりあるあるなので、具体的なワークとしてはインナーチャイルドを癒やしてあげるのも重要かと思います。

自分の中に内なる小さな子、幼少期の自分を思い描いて抱きしめてあげるイメージですね。


具体的には…

・あのときは辛かったよね
・お母さんの顔色を毎日伺ってたよね
・お父さんの不機嫌は怖かったよね
・反抗したかったのに押さえつけられてキツかったよね
・早く家をでてしまいたかったよね
・よく頑張ったよ本当に

と、幼い頃の自分、思春期の自分、苦しかったころの自分を思い返して優しく共感してあげてください。

「自分軸を強くすること」「内面的な幼い頃の自分と向き合うこと」この二点が、癒しのためにはとても大切です。




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