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「自分を大切にしてあげたい、だけどいつも自分を傷つける恋愛ばかり」そんな人に潜む罪悪感の心理を深掘り

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【Xポストはここから】

何度も傷つけられたら「もう関わらない」が正解です。

「嫌われたくない」が強いほど我慢する。

「独りになるのは寂しい」が強いほど自己犠牲する。

我慢するほど都合良く扱われ、より深く傷つけられる。

これ以上メンタル乱されないために「関わらない勇気」を持ってほしい。

自分の幸せが何より大切です。

【ポストここまで】


昨日したポストが3000いいね以上いただいて好評だったので少々解説を加えていきたいと思います。

人間関係やパートナーシップを苦しくしてしまう深層心理のひとつに「罪悪感」というものがあります。


罪悪感とは、

・私は幸せになってはいけない

・私は罰せられるべき存在

・私は穢れている

・私は大切な人を傷つけてしまう

・私は周囲を幸せにできない

・自分は愛されるわけがない


そんな深層心理上の「思い込み」のことで、人生やパートナーシップにかなり(ネガティブな)影響を与えてきます。

冒頭のポストでは「何度も傷つけられたら関わらないが正解」ということを書きました。

これが正論だということは誰でも分かると思いますし、だからこそ数千のいいねをいただけたのですが、
「頭では分かるけどそれが難しい」「実際にはいつも傷つけられても追いすがってしまう」「執着してしまう」「自分を苦しめる帰結になるのは分かってるのにやめられない」そんなお声もまた多くいただけました。

RKメンバーのみんなは「イバラの道を行く武士」ということで有名でして、頭では理解していつつも困難な恋愛という名の戦場に竹槍一本で突入していったり、ダメ男クズ男をホイホイホイホイ引き寄せてしまったり、感情がジェットコースターな恋愛になればなるほど燃えたり、不倫等の劇場型恋愛なんてもう大好物という人が多いと思うのですが(なんという偏見…)

そういった心理もXポストに寄せられたご意見同様「分かっちゃいるけどやめられない」「分かっちゃいるけど自分をいつも傷つけてしまう」「分かっちゃいるけど自分を大切にできない」というところからくるものでして、その大きな大きな根源こそが「罪悪感」ということになります。



罪悪感という深層心理は非常に厄介なものでして、「お前は幸せになってはいけない」「お前が幸せになる権利はない」「お前には不幸がお似合いだ」「お前は苦しむべきだ」という刃を自分に突き付ける心理になります。

そして一方では、私たちは誰でも「幸せになりたい」と心から望んでいるものです。

よって罪悪感が強すぎる人は「幸せになりたい、だけど私にはその資格がない」「幸せになりたい、だけど私は幸せになってはいけない」「幸せになりたい、だけど私が幸せになったら周囲を傷つける」「幸せになりたい、だけど私は穢れている」というように、深層上で自分がバラバラに分裂してしまうということになるんですね。


これが現実に現れるとどうなるかと言うと、

■婚活したり、彼氏を探そうとしたり、彼氏が実際にできたりする(「幸せになりたい」の現実化)

■でも蓋を開けてみればその彼が傷つけてくる人だったり、傷つけてくる人から離れられず自分を傷つけ続けたり、優しくて誠実な男性に全く興味を惹かれなかったりする(「私は幸せになってはいけない」という罪悪感の現実化)

という見事に矛盾した現実が引き寄せられるわけです。

あなたの周りにもいませんか。「結婚したい」「幸せになりたい」「早く落ち着きたい」といつも言ってるのに、実際はワンナイトを繰り返してたり明らかに結婚願望のない男と付き合い続けてるような、言ってることとやってることが全然違う人。(え、なんだって?あなたがそうだって?)

「幸せになりたい、でも幸せになれない」の背景には強い罪悪感があるんですね。



罪悪感には必ずその原因となる出来事や感情があります。

例えば幼少時代に両親ともに忙しすぎて、甘えたいのに甘えさせてもらえず構って欲しいのに構ってもらえず、やっとの思いでワガママを言えたと思ったらお母さんが「私はこんなに忙しいのになんでアンタに構わなきゃいけないの」と言われた経験だったり、そう言葉にはださずともお母さんお父さんの無言の圧を感じ続けていたり。

あるいはお父さんとお母さんの仲がとても悪く、その原因がどうやら子どもである自分を巡ってのことであることを知り「私なんて生まれなきゃよかったんだ」「私がいなければ二人は仲がよかったんだ」「私なんていなきゃよかったんだ」という思いを抱えるようになったり。

あとよくお聞きするのは女子の例で、お父さんに幼少期から溺愛されていて「お母さんのお父さんを奪ってしまった」「お母さんがお父さんに愛されるはずなのに私ばかりお父さんから愛されている」「お母さんの幸せを私が奪ってしまった」「私はなんていけない子なんだ」ということに悩みつづけていたということもあります。


とにもかくにも、本当に多種多様な理由で罪悪感って生まれてきます。

罪悪感が強すぎて人間関係やパートナーシップで苦労している人は本当に多いです。

当記事の続編では「罪悪感の癒し方」をテーマに強固な罪悪感から解放され幸せになっていくための方法を書いていければと思います。



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