完封負け試合数えてみた

　こんにちは、rkです。今回はロッテファンだけではなく、NPBファン向けのブログとなります。

１．初めに

　「なんか完封負け多いよなあ〜」
　ロッテファンの私としてはそう思ってしまいます。完封負けは1点も取れずに負けてしまうことです。

　そこで印象だけではなく、実際に他球団と比べ完封負けしているのか、独自に集計してみました。それではご覧ください。
※データ収集元：スポーツナビ

表1. 各球団の完封負け試合数(9/27終了時点)
赤字：リーグ最少、青字：リーグ最多

　阪神、中日ファンの皆様、申し訳ありません。もっと地獄を味わっていたとは…。詳しく見ていこうと思います。

２．セリーグ

表2 セリーグ得失点

　表１、表2を見比べてみると、DeNAと阪神が真っ先に比較されるだろうか。DeNAと阪神の得点差は1点のみにかかわらず、完封負け数はダブルスコアとなっています。さらに阪神は得失点差が+60点にかかわらず負け越しのリーグ3位に位置しています。対してDeNAは-30点でリーグ2位です。阪神としてはもう少し得点を完封負けした試合に分配できれば、優勝争いもできたのではないかと思ってしまいます。阪神ファンにとってはもどかしい1年になったのではないでしょうか。

３．パリーグ

表3. パリーグ得失点

　正直ソフトバンクが17試合も完封負けを食らっているとは思いませんでした。得点を分配できればもう少し早く優勝は決まっていたかもしれませんね。
　またオリックスが12球団で一番完封負けを食らった試合が少なく、5か月連続でリーグ最少を記録しています。得点数はリーグ4位と控えめですが、どんな試合でも得点をもぎ取れていることがわかります。ちなみに5,6月は連続で完封負けが0ではありますが、21勝24敗と負け越しています。特に5月頭から7連敗を喫するなど大苦戦でした。やはり攻撃と守備のかみ合わせがよくないと勝利は難しいと改めて感じました。ん、ロッテ？知らんな。

４．終わりに

　調べてみて、ロッテ以外にも苦しんでいる球団があることが知れて安心しました(笑)。今後も調べられる範囲で面白そうなデータがあれば本ブログで紹介できればと思いますので、よろしくお願い致します。

それでは。