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初めてのマリン 予想外の展開に……

こんにちは、rkです。

長年マリーンズファンである方にとっては、「トップ画像でオチてるじゃん!」となりそうではありますが、構わず記載します。

今回は「初めてのマリン 予想外の展開に……」ですが、本題に入る前に昔の自分を振り返りたいと思います。

1.昔は○○ファンでした

 昔は巨人・イチローファンでした。まずは巨人について。特に松井秀喜選手と高橋由伸選手のファンで、少年野球時代は由伸選手のフォームをマネしてました。メガホンもクリアファイルも買って、普段はTVで時々東京ドームで観戦していました。

特に印象に残っている試合が、↓です。

この試合はマリーンズファンでも印象に残っているかもしれません。当時TVで「すげぇー!」って何回も連呼していたのを思い出します。巨人は強いし、感動も与えてくれる素晴らしい球団だなと思っておりました。巨人の試合結果は欠かさずチェックしてました。

次にイチロー選手。プレーが華麗で本当にあこがれてました。どんな球でもヒットにし、スライディングキャッチ、レーザ-ビーム、背面キャッチなど、本当にかっこよかった。イチロー選手がメジャーに行った時も、野球部の練習が休みの日はできるだけBSで中継を見ました。

イチロー選手のおかげで、日本人が出場するメジャーの試合も見るようになりました。その過程で井口資仁選手を注目するようになります。メジャーで成功した唯一の内野手だと私は今でも思っております。プレーはもちろん、日本人離れした顔の濃さ。存在が気になり始めます。ニュースでも井口選手が出てきたときは見てました。

2.マリーンズ下剋上達成

 時は進み、2010年にマリーンズが下剋上を達成し、日本一になります。しかし私は大学受験の勉強で、野球中継がほとんど見れませんでした。正直マリーンズが優勝したと実感したのは「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」にマリーンズの選手が出演した時でした。それを見た時の感想は、「相変わらず井口選手は顔が濃いなぁ」、「里崎選手やたらしゃべるなあ」でした。

 恥ずかしながら、ようやくこの年にマリーンズの存在を知りました。

3.そしてマリンスタジアムへ

 ようやく本編です。大学に入っても巨人とメジャーにいる日本人の応援をしていました。が、ふとあることに気が付きます。

「そういえば、パ・リーグの試合ってイチローがオリックスにいた時以来行ってなくね?」

どうせなら行ったことがない球場がいいと考え、武蔵野線で一本のマリンスタジアムへ一人で見に行くことにしました。確か5月初めでナイトゲームだったのに半袖半ズボンで観戦し、寒がっていたと思います。今思えば大分イカれていたと思います。だってこんな快晴で暑かったんだもん!

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そして2014年5月2日 千葉ロッテマリーンズ 対 埼玉西武ライオンズ で事件が起こります。

5回終了時点でマリーンズのヒットは0本。この時点で私はもしかしたらノーヒットノーランあるかもなあとぼんやり考えていました。

↓は7回裏終了時点

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これは本当にあるかもしれない。本当にあるかもしれない。そわそわし始めます。

↓8回裏終了時点

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「この回も岸抑えたぞ!岸頑張れ!」ともう岸にしか目がいきません。

9回の裏で私は気持ちが抑えられなくなり、「岸頑張れー!」とエールを送ってしまいます。一塁(ホームチーム)側にいたのに。そして最後のバッター、荻野選手……

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ファーストファールフライでゲームセット。プロ野球史上78人目のノーヒットノーランを達成!興奮のあまり、「わーすげー」としか言えなくなっていました。

岸のヒーローインタビューを見た後、我に返ります。

「一塁側で岸の応援しちゃってたな……。」

殴られてもおかしくなかったんじゃないかと思っていましたが、一塁側のファンは、拍手で岸の偉業をたたえていました。

私はその時、マリーンズは応援団は熱いけど、内野席に座っているファンは優しいんだなと思いました。

ただ岸のノーヒットノーランのインパクトが強すぎて、正直マリーンズに対する印象は、マリンスタジアムのナイトゲームは寒いくらいしかなかったです。そしてまた巨人とメジャーにいる日本人選手の応援に戻ります。

今回はここまで。次回は「相次ぐ巨人の事件 冷める巨人への熱」です。お楽しみに。

それでは。

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