見出し画像

なんとか修理できました。デジタルフォーマットコンバーターFostex UC-8

ふう。なんとか修理できました。デジタルフォーマットコンバーターFostex UC-8。

また悪い癖でジャンクの海から訳アリ機材を1台レスキューしちゃいまして、ジャンクといいながらも使えたらいいなと淡い期待で買ってみたのですが、実際スイッチは陥没して大破してるわ電源も入らないわで想像以上にコンディションが悪いものが届きました。

一応メーカーにも修理の問い合わせをしてみたのですが、保守部品入手不能で修理不能との回答。なので自分で修理してみることにしたのですが、大破したスイッチはなんとか修復できたのですが、電源部がだめで全く通電しておらず自分の手には負えなさそう。

でも頑張って、YouTubeで「電源の入らない◯◯を修理した」系の動画を何個か見て修理の可能性をさぐり、いくつかの修理を試みたものの直らずギブアップ寸前だったのですが、数夜目にして「ここ当たってだめだったら諦めよう」と思ったところがビンゴで見事機材が息を吹き返しました。

故障箇所の見立てが悪く、直さなくてもよい箇所も部品交換してしまいましたが、それもまた勉強ということで。基板の裏はお恥ずかしくてお見せできませんが、とにかく使えるようになってよかった。

このFostex UC-8という機材は、デジタルオーディオのADATオプティカル、TDIF、AES/EBUを自由に相互変換可能なフォーマット・コンバーター。これ、同じ機能のRMEやMUTEC製の機種を買おうと思ったら結構高いんです。パーツ代と手間こそかかりましたが、1台使えるのが手に入ってよかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?