見出し画像

中からマイクがニョキッと。コンデンサーマイクとピックアップの音をブレンド

サウンドホールからマイクが飛び出す構造

アコースティックギターにFISHMANのピックアップを付けています。買ったのがだいぶ前なのでうろ覚えなのですが、多分この商品だと思います。FISHMAN REP103 RARE EARTH BLEND。

画像1

ピックアップとコンデンサーマイクが一体型になったもので、コンデンサーマイクをサウンドホールから外に引き出して、楽器の表面の音を拾うことができます。両方の音はブレンドして、混ぜ具合をコントロールできます。

フィンガーアルペジオを楽器の外からコンデンサーマイクで拾うと、レコーディングのような音がして心地よいです。「コンデンサーマイクの音だけでよいのでは」と思うことがありますが、実際のステージではハウリングの問題もあるので、ピックアップの音と混ぜて使います。

アンダーサドルタイプのピエゾピックアップの硬い音が苦手だという方は、是非試してみてください。

マイクが飛び出さないモデルもある

しかし、激しいストロークをする方は、演奏上マイクがじゃまになるのは否めません。そういうときには、マイクをギターの中に入れて、弦の真下に配置することもできます。

画像2

この状態に特化した製品もラインナップされています。FISHMAN Soundhole Pickups Rare Earth Blend。

マイクで録るということに特化することも

ピックアップは使わず、マイクでギターの音を拾うということに特化して、こういったマイクを使用することもあります。こちらはDPAの4099。

"You don’t need any tools to mount or move the mic—a major plus in live situations. I tried three or four different...

Posted by DPA Microphones on Friday, July 24, 2020

一般的に、PAでアコギを鳴らすためにはエレアコを購入されることが多いと思いますが、こういった外付けのマイクを使用して、楽器の外で鳴っている自然な音を収録する方法もありますので検討してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?