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ドイツ・アンデクシンガー社製のコンサートピアノ椅子が白金ピアノスタジオに常設されました

白金ピアノスタジオに、待望の新しいピアノ椅子がやってきました。今回導入したピアノ椅子は、ドイツ製 Andexinger(アンデクシンガー)のコンサートベンチです。

とってもいい椅子なので、ぜひ座りに来てほしい!今日は、歴代のピアノ椅子もまとめて振り返ってみます。

ドイツ製の頼もしいピアノ椅子

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録音・撮影をするスタジオにとって、きしみ音や雑音の鳴らないしっかりとした造りのピアノ椅子が欲しいとずっと思っておりましたが、思い切って良いものを導入いたしました。

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ここまで横幅の長いものは「ベンチ」と言います。二人で座って連弾も出来ます。問屋さんに在庫がないため、ドイツより取り寄せと言われてしまいましたが、運よく国内で現品を入手することができました。

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気が付けばスタジオにピアノ椅子が5脚ありますが、それぞれにコメントを書いてご紹介します。

シンプルなピアノ椅子

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古い電子ピアノ・クラビノーバに付属していたピアノ椅子。高さ調節のできないシンプルな造り。食事椅子や勉強椅子にしようと思うとちょっと高くてしっくりこない。

ヤマハの高さ調整つき

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ヤマハの普通クラスの高さ調整できるピアノ椅子。特段いい椅子というわけでもないが、高さ調整の幅が広く、スタジオでは演奏時にこの椅子を選ぶ演奏者の方も多かった。

ねこ足コンサート椅子

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最近メインで使っていたねこ足っぽいデザインの椅子。非常にがっちりしていて、重量があり安定している。高さ調整の可動範囲が狭く、椅子を高めにセットしたい人には高さが足りず、低くセットしたい人には低さが足りないのが悩みどころ。小学生のお子さんには高さが足りない。

背もたれ椅子

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ピアノ椅子と言えばこれをイメージされる方も多いのでは。背もたれ式の高さ調整椅子。ピアニストなら誰でも座ったことがあり、高さ調整のところを「上から〇段目にすればよい」など自分の感覚があるので話が早い。バイオリンやチェロなど、楽器演奏用にも使用できる。

椅子のきしみ音が鳴りやすいのが難点で、録音ではできるだけ使いたくない。

そしてアンデクシンガーのコンサートベンチ

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そんな今までのピアノ椅子の悩みをすべて解決するファイナルアンサーがこちら。

ピアニストのピアノ椅子に対するストレスを極力軽減した理想のコンサートベンチ、ドイツ製のAndexinger(アンデクシンガー)は、世界の音楽ホールで採用されているコンサート用のピアノ椅子。

ガタつきや雑音がほぼく、レバーによるスムーズな無段階の高さ調整が可能。耐久性にも優れ、疲れにくい安定した座り心地を実現している。

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ピアノ演奏者のみなさんの体重移動をしかと受け止めます。座り心地だけでも覚えて帰ってください。

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