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YAMAHA NS-10M用に昔使ってたパワーアンプSONY TA-N9000ESを引っ張り出してきて

久しぶりに、パッシブスピーカーをアンプで鳴らした話を2つ。

英Cambridge Audioのプリメインアンプ

英Cambridge Audioのプリメインアンプを試せることになったので、うちにある唯一のパッシブスピーカーYAMAHA NS-10Mが久しぶりに登場。

久しぶりに聴いた10Mの音は「やっぱりローがねぇな」だったものの、現在システムにサブウーファーも入っているので、逆に「今なら使いやすいかも♡」とテンション上がり中。

密閉型スピーカーのダイレクトな音が心地よくハンドリングしやすい。MSP-5とサブウーファーの組み合わせより、 NS-10Mとサブウーファーの組み合わせの方が、全然作業がしやすい。

XLR端子もついている

そして後日。


SONY TA-N9000ES

先日より試していた、英国ケンブリッジオーディオのアンプ。今どきのスッキリした出音が心地よく思っていたのですが、モニタースピーカーを鳴らすにはもう少しパワー感が欲しい。

ということで、昔使ってたSONYのパワーアンプTA-N9000ESを引っ張り出してきました。1998年に発売された5チャンネル仕様のパワーアンプで、本来は同シリーズのAVプリアンプTA-E9000ESと組わせて使用するためのアンプです。

超合金のようなフォルム。むかしキン肉マンにこんなキャラいたよね。

このアンプ、かつてレコーディングエンジニアの赤川新一さんが使用されていて、著書の中にも登場するアンプです。私がお仕事でご一緒した時期にもこれでNS-10Mを鳴らされていました。

NS-10Mに合うアンプには諸説あると思いますが、このSONY TA-N9000ESもなかなかよいと思います。昔、中野の中古オーディオ店の店頭にこれを見つけ、コロコロで引きずって持って帰ることにしたのですが、重量が24kgもあるので、とても難儀したのを覚えています。

その後、何度引っ越ししても、スピーカがアクティブになっても、処分できずにいますが、久しぶりに鳴らすとやはりいい音しましたね。ただし、本体に音量を調整する機能は一切ないので、セッティングは工夫がいります。

結局20年前の機材に回帰しています。


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