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’21/6/3 GRIT「やり抜く力」で成功を掴む。

自身の言語化能力のトレーニングとして思いついたことをNOTEで執筆していくトライをしてます(落合さんとか最近見た外資系コンサルの方のアメブロを見て、やっぱり広告抜きのブログっておもろいなと思ったことが理由)。

簡単な自己紹介だけ先にしておくと、メーカーで働いている他の人よりも少しだけ日本の将来と日本の製造業の発展を強く願っているただのサラリーマンです。

今日は、会社で北米へ出向し新事業をいくつも立ち上げた大先輩に話を聞く機会があって刺激を受けたと言う話。

最近ネットサーフィンをしていて「うちの会社にこんなすごい人がいるのか!」とその大先輩の存在をたまたま知り、私のメンターの方に繋いでもらい会話する機会を設けてもらいました。

あまり詳細は言えませんが、その大先輩は技術畑出身ではあるものの戦略系の部署からシリコンバレーにいき、スタートアップと協働でビジネスを行っていくようなことを推進していた方です。

メーカーにこんな経験を持った人はなかなかいないので、直接話を聞けたのはとても嬉しかった。

さてそんな中で、衝撃を受けたのは「GRIT」というやり抜く力が大事であるとシリコンバレーではよく言われるんだよーって話を紹介してくれた中で、「Googleが投資家から最初にイイネをもらってから出資してもらうまでに説明を行なった回数を知っている?」という質問をもらいました。

私は正直シリコンバレーならその場でもらったんじゃないの?と思ったのですが、その数なんと「350回」なんだそうです。

350回ってほぼ一年毎日説明している計算になるけど・・・

本当にこれには驚いて、シリコンバレーならすぐに出資してくれてイージーなのかと思いきや、あのGoogleですら資金調達のために相当苦労していたということを知り、自分の考えの甘さを感じました。

私は先日社内で新しいビジネスアイディアを思いついて、社長の前で発表する機会があったのですが、いまいち受けが良くなかったかな?と反省しつつ、新年度でバタバタしていたことでやる気がなくなっていました。とはいえ、これまでにアイディアを説明した回数は異なる相手でカウントしても5回程度でした。

この程度しか説明しないだけでも心が折れてしまいそうになるので、その70倍説明をしてやっと出資してもらったGoogleは、本当に粘り強い・・・。

ついつい、日本のメーカーにいるとアイディアを潰される、などと思いがちですが、むしろ海外のベンチャーキャピタルの方が厳しいという見方もあるようです(その方は実際にVCにヒアリングして評価してもらったそう)。

こういった時に、Googleは350回説明した。自分は何回説明か?という視点にたち、根負けして融資をしてくれるまで「やり抜く」ということが大事です。

私も今年は予算をつけてもらえるように、金のかからないMVPを進めていく中で、社内の投資家を見つけるために、GRITを発揮していきます。


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