リスクをなくす事業計画方法!!   MUPライブ

おはようございます。今日は事業計画についてのお話です。
事業計画書を作って投資家に提案してください!!と言われても難しいですよね。事業計画書を作るには、そのための準備と考え方が必要です!
今日はその準備と考え方をお伝えします。

準備に必要な『ロジカルストレクチャーって』??

まずは事業を計画する前にはこの考え方が絶対に必要です。ロジカルストラクチャーとは『物事の因果関係』を考えるということです。もっとわかりやすく言うと、物事をわかりやすく整理して原因を考えることです。
じゃあどうやって考えればいいの?
今回は車の交通事故の例を出して考えましょう。
①雨の日のスリップと追突事故の死亡者は100人だった。
②晴れの日のスリップと追突事故の死亡者50人だった。

では、交通事故の原因は何でしょうか、、下記の図を書いて考えます。

スライド1

皆さん、原因は雨だと考えがちですが違います。
なぜなら晴れの日でも追突やスリップ事故は起きているので、雨以外の原因が考えられます。上記のように結果から逆算して、施策を考えだしましょう。すごくわかりやすい図だと思います。
必ず、結果→要因→原因→施策の順番で考えること。これができれば具体的な施策やゴールに導くことができます。この図の一番大事なところは、要因に対する原因を考えるところです。必ず結果の要因の『WHY』まで考える癖をつけましょう。

事業計画に必要な順序

では事業はどうやって考えるべきか。
①解決したい社会の不満
②不満の要因
③要因の原因(WHY)
④原因の解決策
先ほどの図のようにこの考え方が必要です。また、事業計画には3つのステップがあります。

①シード期 (計画期)
実際にその事業が社会の不満に対して解決策になっているか?
ネットで検索したり、友達にヒアリングを取ったりすることで事業の必要性をしっかりと調べる。
②スプラウト期 (導入期)
調べた事業を実際に小さい規模で試してみる。実際のリアクションやこの先の展望を予測する時期。
③フラワー期 (拡散期)
実際に行った事業を世間に広めていく。①と②の過程があれば予測がしっかりできる。

上記の3ステップを踏むことでリスクも少なく、事業を計画することができます。また、この順序を間違えてしまうと大きな失敗につながったり、思ったように事業が進まなかったりします。気をつけましょう。

今回は、事業計画の準備や考え方でした。ゆくゆくは事業計画を実際に紹介していきたいと思っています。
実際に事業を始めて、うれしいのは100億円を稼いだときじゃない。最初の1円を稼いだ時。最初が1円なら100倍頑張って100円にすればいい。そうやって事業は育てていくんだ。
めちゃいい言葉ですね。今日も頑張りましょう!!

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