収益を増やす脳科学マーケティング 前編

おはようございます。今日も梅雨空ですね。なかなか朝の散歩ができず残念です。笑
今日のお話はマーケティングのお話です。マーケティングと言えば、皆さんデータを見て分析するだとか、ターゲットを絞るとか。もちろん大事だと思います。ただ、商品が売れればなんでも良くないですか?笑
今日は人間の心理をついたマーケティングのお話です。

印象が1番大切

アメリカの選挙でヒラリーさんとトランプさんが戦ったのを覚えていますか?結果はトランプさんが当選したわけなんですが、なぜでしょう。
ヒラリーさんは政策がしっかりと考えられていて、しっかりとしていたものでした。一方のトランプさんは政策の話を一切せずに、勝ったんです。
人間は複雑なことをほとんど理解せず、印象などをシンプルに理解します。なので、ヒラリーさんは良い政策を語り、トランプさんは政策をあえて語らず、シンプルに指針のみ話して勝ったんですね。
人間はモノを買う時も、機能や性質ではなく、口コミや印象、値段でモノを決めます。

購入者数 × 客単価 = 収益

収益を産むにはこの計算になります。この収益を上げていくのがビジネスセンスの部分です。
では、購入者数と客単価のあげ方を脳科学を元に考えていきます。

購入者を増やす脳科学

残り3点で売り切れ!タイムセール!他の方も検討中で売れ次第終了!
こんな売り文句よく聞きますよね。ただこれは脳科学に乗っ取った売り方なんです。
不安と焦りを掻き立て、アドレナリンがたくさん出ます。そうするとセロトニンの分泌が低くなり、衝動買いを起こすんです。
アドレナリンは興奮状態の時の脳が出す物質、セロトニンは平常に保つ時の物質です。
平常心がなくなり、興奮状態になってモノを購入する。これが衝動買いです。
普段のビジネスで、このように不安を起こすことができてますか??
不安にも見える不安と見えない不安の2種類あり、見えている不安は氷山の一角に過ぎません。なので見えない不安を掘り出せてるか、作り出せているのか?
お客様の不安を作り出すフローを作りましょう。
例えば美容室
ヘッドスパを売りたい!という場合。お客様の不安を生み出したいので、無料の頭皮チェックを行います。
その結果を伝える、送ることで不安を煽り、ヘッドスパに繋げる。ような流れになります。日頃の業務の中で1つ不安を作り出すフローを入れるとかなり変わってくると思います。
ここでもう一つ大事なのが、
購入者数=機会数×成約率になり、
機会数はとにかく増やしたいので無料で集める。成約率はプロスペクト理論を使って成約率をあげましょう。プロスペクト理論とは先日もお伝えした、人間は得よりも損することに敏感に反応すること。

無料の頭皮チェックで機会数を増やし、不安を作るフローを入れて、この先の損をうたって成約率を上げていきましょう。

このように、世の中の購買には全て理由があります。しっかりと不安を作るセールスフローにすること。
機会数×成約率=無料集客×損を見せる。しっかりと押さえておきましょう。明日は客単価を上げる脳科学についてお話ししようと思います。最後までありがとうございました!

インスタ https://www.instagram.com/rido.1230/

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