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とびまわるハート【文章】

今週の山羊座は、しいたけ占いによると
「他人を喜ばせるためでなく、自分の中の野生動物が喜ぶことをしろ」とのことなので、自画自賛というか、いい感じのことを言う記事を書きます。

ハートちゃんが、飛び回っています。

まずはk@sumiさんのところにお邪魔してます。
前記事でも触れましたが、私が絵本を仕上げるきっかけになった「おてて絵本企画」を立ち上げられた方です。


たくさんの方がk@sumiさんの記事を通して読んでくださったようです。貴重なご縁もいただきました。ありがたい限りです。

そして、そうだ ともさんもハートちゃんに想いを託していただきました。

ティラミスの素敵な意味は記事中で。

ともさん作のティラミスが美味しそうで、ハートちゃんがこっそりつまみ食いしてしまいそうです。届いた先で減っていたら、そういうことだと思ってください。あしからず。

その他、コメント欄でも名前を出していただいたりして
ちょっとした広がりにドキドキしています。
(まとめてしまってすみません。また、ご紹介記事に抜けがあったらすみません。)

私には「毎日触れ合う子ども」という存在がいませんので、絵本の言葉遣いにむず痒い思いをしました。「ハートちゃん」のネーミングも、すこし照れくさいなぁという感じでした。
また、教育もかじっていないので、的外れだったらどうしよう、変な方向に影響与えてしまったら…と、考えると今も変な汗が出ます。
お子さんのいる友人や保育従事者の友人にも試し読みしてもらって、言い回しや表現のアドバイスをもらいました。

そんな中、k@sumiさんのつながりで、教育関連に従事されている方からあたたかいコメントをいただきました。
友人の2歳のお子さんはハートちゃんを気に入ってくれたみたいで、何度も読むのをせがまれる!との報告を貰いました。「ハートちゃんはありがとうだよ!」と、ちゃんと内容もわかってくれたようです。

また、こんなご時世だからいてほしい、という感想もいただきました。
たしかに!と膝を打ちました。ご時世のことは全然考えていなかったのです。思うように会えない時代だからこそ、やってきてくれたのかもしれません。

そんなふうに、ハートちゃんが私に運んでくれたものがたくさんありました。


そしてみなさん、もし良ければもう一度読み返してみてください。
実は、小ネタと言うか、仕掛けを入れています。

なんだと思いますか?



実は、ハートちゃんは
大人には見えない妖精のつもりで描いたんです。

ハートちゃんと大人は会話してるようで、してないんですね。おとうさんもおかあさんも、成り立つような独り言を言ってはいるのですが、一度もハートちゃんの名前を言いません。
こうきくんの想いが降ってきて、それに反応しているわけです。

でも、皆さんからいろんな反応をいただいて、
ハートちゃん、大人にも見えてるんだなぁって思いました。
そして、ちゃんと現実にいてくれたんだなぁ、と。

皆さんがハートちゃんを存在するものにしてくれました。

こんなふうに、受け手の皆さんから広がって返ってくるのはなかなかない経験でした。
これは私が一人で描いていてもどうにもならなかったものです。

ハートちゃんのぼうけんをもうちょっと追いかけてみたいなぁ、と
またひとつ夢が増えました。
皆さんに、「ありがとう」です。



以上、ちょっといいことを言ってみる記事でした。

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