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大殿筋の機能解剖とブリッジ動作
こんにちは!
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今回のテーマは「大殿筋の機能解剖と段階的なブリッジ動作」になります。
こちらの記事を最後まで読むと
・大殿筋の機能解剖が理解できる
・大殿筋の機能低下の影響を把握できる
・エクササイズプログラムを構築できる
・ブリッジ動作を攻略できる
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今回の記事は『大殿筋とブリッジ動作』についてです。
理学療法やトレーニングにおいて、大臀筋は非常に重要な役割を果たしています。しかし、日常生活での座位時間の増加や運動不足によって、大臀筋の機能低下が懸念されます。
ブリッジ動作は簡便に展開できる大殿筋exの1つですが、簡単に展開できるからこそどれくらいの筋活動量になるのかを把握しておく必要があります。
元々ブリッジ動作の筋活動量は高くないが、工夫次第、バリエーション次第では筋活動量を上げることができます。また大殿筋の特徴を把握しておかないとせっかく展開するエクササイズも代償が生じやすくなります。
と言うことで大臀筋とブリッジについて理解を深めていきましょう。
では始めていきます!
大殿筋の機能解剖
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大殿筋は仙腸関節を安定させる筋肉であり、中殿筋や小殿筋とともに殿筋群と活動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716033292618-oRMAgdPWsx.png?width=800)
大殿筋の走行によって線維が分かれてます.運動軸となる股関節中心よりも上方の線維は股関節外転に作用、下方の線維は股関節内転に作用します。
大殿筋上部→股関節外転位
大殿筋下部→股関節内転位
大殿筋全体で見てみると作用としては、股関節伸展+外旋になります。
浅層と深層
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大殿筋上部線維や下部線維のような分類ではなく、層によっても分類することができます。
付着の違いによって3つの線維層に分かれていて、腸脛靭帯と殿筋粗面への付着で変わってきます。
腸脛靭帯への付着→浅層
殿筋粗面への付着→深層
筋線維の走行を確認しても浅層は股関節外転作用、深層は股関節内転作用として活動することが推測できます。
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