見出し画像

データポータルでユーザーエクスプローラーを作ってみた

※レポートをサクッと見たい方は「本題」から御覧ください。

アドベントカレンダーなるものに参加してみんとす

ふむふむなるほど。
いつもはGAまわりに特化したブログでゴリゴリ書いていますが、もっとラフに記事を書ける機会になりそうだなと楽しみになりました。

では早速やっていきましょう。

データポータル天下一オンライン武道会にて

以前に、こんなバトルロワイヤルに参戦してきました。

GAのデモアカウントをデータソースにして
参加者は当日までに自由にダッシュボードを作成しておき、
披露しあい意見交換をするという大変有意義(さよりも楽しさが勝る)な機会です。

僕はカスタムセグメントをちょこちょこ利用したCVユーザーの傾向を分析した結果を報告するレポートを作成していたのですが、

レポートを作っている途中で唐突にひらめき


「ユーザーエクスプローラーをデータポータルで作ったら面白そうだぞ?」


と思いつくやいなや、作りかけのレポートを放り投げて必要なイベント計測の設計に取り掛かりました。

結果として、
最初に着手したレポートを20分で完成させ、ルールガン無視で自分のブログのGAをデータソースにしたユーザーエクスプローラーを120分で完成させて当日を迎えることになりました。

天下一武道会なんだから乱入枠があってもきっといいだろうと、一人1個提出のところ2つぶん投げる変な人になってしまいました。

また、投票による評価点はユーザーエクスプローラーの方が高得点をマークしたので作り手の熱量って品質に影響するんだなってしみじみ思いました。

本題

画像1

従来のGAで利用できる「ユーザーエクスプローラー」レポートは、クライアントID(ざっくりいうとユーザー)ごとのサイト内の行動を詳細に見ることができます。

ただ、時系列が下から上に見る構成であったり、セッションが最後に記録したヒットの時間(画像の①の箇所)は表示されているけど、セッションの最初のヒットの時間は下記のようにセッションを展開しないと見れない等不便だと感じる点もあります。

画像2

この場合、11:13にセッション開始したことはわかりますが秒数まではわかりません。タイムスタンプなどのカスタムディメンションをここで表示することもできません。

自分のほしい情報が見れるユーザーエクスプローラーを作ろう

というわけではいドーン!

画像3

画像4

解説

構想としては「クライアントID × セッションID × ページビューID × タイムスタンプ」です。この軸を好きなイベントやディメンションで分解し見やすく整理してます。


▼フィルタ
・期間
・クライアントID
・セッションID
・デバイス カテゴリ

▼レポート上部で見れるもの(1枚目の画像)
・直帰セッションでも計上している滞在時間イベントの実績
・OS/バージョンとブラウザ/バージョンの情報
・セッションID
・セッション数(レポート訪問数と表示=何回目の訪問か)
・セッションの間隔(経過日数と表示=前回の訪問から何日経過したか)
・地域/市区町村(IPベースになるが、どこからアクセスしたのか)
・Search Console(リンクを押すと対象ページのSearch Consoleの検索結果パフォーマンスレポートへワンクリックで別タブ遷移する)
・滞在時間イベント(直帰でも滞在時間を把握できる)

▼レポート下部で見れるもの(2枚目の画像)
・時系列は上から下に見る
・セッションID×タイムスタンプ×ヒットタイプ×ページビューIDで詳細にユーザー行動を把握する

例えば

画像5

あるユーザーはiPhoneこのバージョンのOSとブラウザで見てるのかとさらっとわかります。
そして、初回訪問の1日以上2日未満のタイミングで再訪問してからは頻繁に同じLPへ再訪問しているようですね。

最後のセッションが(not set)になっているのは滞在時間イベントの発火がセッションの最初のヒットだったのかな~なんて見ています。

そして、全セッションが直帰ではありますが、滞在時間は比較的長く15分以上見てくれていることが伺いしれます。

読んで頂いているページが少しは興味を持ってもらえたのかなと捉えて良いでしょう。

また、アクセスしているエリアは横浜と目黒という点は個人ブログでは有効活用ができなそうな情報ですが、メディアサイトや広告を実施しているサイトでは何かヒントになるかもしれませんね。

例えば2

さて、6回目のセッションのLPが(not set)だったので滞在時間イベントの計測から始まった再訪問だったのかなと予想していたのでテーブルを見てみましょう。

画像6

10秒ごとにカウントしているイベントで外れ値が出ています。
iPhoneのSafariブラウザでタブを開きっぱなしのままブラウザを閉じてセッションを終了(訪問5回目)した後、4時間後にそのタブから閲覧を再開したようですね。

このような行動ではページビューの発火が無いためページビューIDは変わらず、滞在時間イベントの記録から始まるセッション(6回目の訪問)として計測されます。

このような動きから見るに、
同じページビューIDで再訪問した際にブックマークを促進するモーダルやポップアップのメッセージを表示するなどWEB接客施策を検討するとリピーター獲得に繋がるかもしれませんね。

まとめ

とはいえGA4に移行するのでこのレポートは没です。
(作ってから今日初めて見ました。)

今は
GA4×BigQuery×データポータル
GA4×データポータル

の構成で色々と試行錯誤しています。
またいつか、何かご紹介できる日が来るかもしれません。

その「いつか」を縮めたい石油王サンタの方は是非Amazonウィッシュリストからプレゼントをぶん投げてください。

仕事と家事育児で死にかけていますのでプレゼントは大歓迎です。ありがとうサンタさん!おやすみなさい!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
20
表参道で働くWEBディレクター / Googleアナリティクス公式コミュニティ レジェンド / インハウスSEO / アクセス解析 / GAに関するブログを更新中 ※発信内容は個人的な見解です。 https://googleanalytics-laboratory.com/