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【株には投資とトレード2つの手法がある】#普通の主婦が始める株ブログ

こんにちは。今日からは2冊目の株本を読んで勉強をしていきます。1冊目と同じ株の学校ドットコムの本なので、かぶる内容も多いですが、復習を兼ねてまた勉強していきたいと思います。

投資は「企業の価値に」、トレードは「株の価格に」資金を投じること。

この本では何度も説かれていることなのですが、株には「投資」と「トレード」の2つの手法があるということ。これを理解していないと、いくら売買を繰り返してもうまくいかないというもの。

「投資」は数年~数十年という長い期間をかけて利益をだす方法で、企業の成長や将来に投資するイメージ。そのため、その企業の財務状況や事業などについてしっかりと分析(ファンダメンタルズ分析)する必要があるんですね。そして長期間、年数パーセントほどの利益を目指していく感じになるので、なるべく資金が多い方が良いということ。もちろん少ない資金で株を買うことはできますが、この「投資」スタイルだと、時間がかかる割には利益が少ないという結果になりかねないということですね。これだけ書くと良くないことばかりに見えますがメリットもあって、こちらの投資スタイルだと株価の上下が激しいような銘柄を保有するわけではないので(そういう銘柄はトレード向き)株価チャートを頻繁にチェックする必要はなく、また企業が安定していればある程度収益も安定してくるようです。

次に「トレード」ですが、こちらは数日~数週間と短期間で株を売買し利益を得る方法。株価の上下が大きい銘柄ほど、利益がでるようになりますよね。「トレード」は投資と違い、財務分析は必要ないとされています。そして少ない資金からでも売買を繰り返し利益を積み重ね、更にまたその利益分を運用するといった方法で、投資に比べ比較的短い期間での利益が期待できるんですね。ただこちらは定期的なチャートのチェックは必須ですし、銘柄選びや売買のタイミングを掴んでいかなければいけません。

私はこの本を読んで、まず「投資」と「トレード」の根本的な違いが分かるようになりました。どちらのスタイルで自分が株を買うのかで、勉強しなければいけないことも、チェックしなければいけないことも、それこそ同じ株であれ全てが変わってきてしまうんですね。これって知っているのと知らないのとでは、ものすごい差ですよね。投資は「企業の価値に」、トレードは「株の価格に」資金を投じること。

今回読み始めた2冊目は「トレード」にフォーカスされています。たぶん著者の方が基本トレードなんだなって感じです。私自身もそちらを学びたいので、これからのnoteはトレード寄りで、勉強したことを書き留めていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

そういえば、この本を書いている窪田剛さん「どんな方だろう?」と思って調べてみました。

株の学校ドットコム窪田剛さん

写真を見た感じだとお若く見えるけど、これ最近の写真なのかな・・?たぶんトレード中心の本を書かれているので、そちらがお得意なんでしょうか。過去にはネパールに学校を寄付されたりもしているみたいです。という、あまり関係のない話ですみません・・私も引き続き、窪田剛さんのトレードのノウハウを学んでいきたいと思います。

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