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チームを盛り上げることで売上向上した話

はじめまして。
amptalk株式会社でセールスを担当している兼原(@rkane09)と申します。
noteをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はチームを盛り上げることで売上が向上した話を記述します。


チーム運営で大切にしているポイント

元々私は他人のモチベーションには興味がない、かつそんなことで売上が変動するということを考えてもいないタイプの人間でした。
しかし、かつてリーダーとして自チームを崩壊させてしまった経験やさまざまな上司と関わり教えていただくことによって日々磨かれていくこととなり、今では自身の中で大切にしています。これまでも実践して改善して経験値を磨いてきました。
まずは「人を理解」することが必要で、人のモチベーションを左右するものは「マズローの欲求5段階説」で整理できます。
※各人によってどの欲求の優先度が高いかは異なるため見極めが必要です。

引用:ONE NEWSモチベーション理論の一つ「マズローの欲求5段階説」
https://president-one.com/20190409/2326

①生理的欲求
人間の動機づけの中で最も主要な欲求です。生きていくために必要な基本的、本能的な欲求であるため、通常であれば、企業内ではほぼ考慮する必要はありません。

②安全欲求
安心、安全な生活への欲求です。経済的な安定、健康状態の維持など、通常であれば、企業内では考慮する必要はありませんが、あまりにも不適正な労働条件や労働環境の場合は、対応を検討する必要があります。
③社会的欲求
集団への帰属や愛情を求める欲求です。自分が必要とされている、自分の果たせる役割があるとういう状態を望むため、企業内では、会社への帰属意識や仲間との信頼関係を満足させることが必要になります。
④尊厳欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求です。承認欲求とも言われ、この欲求を満たせない場合、劣等感や無力感などを感じやすくなるため、企業内での対応が非常に重要な欲求です。
⑤自己実現欲求
自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮したいという欲求です。「あるべき自分」になりたいと願う欲求であるため、この欲求を満たしている人物は非常に少なく、企業内での対応は非常に困難とされています。

引用:ONE NEWSモチベーション理論の一つ「マズローの欲求5段階説」
https://president-one.com/20190409/2326

②安全欲求

・ムードメーカー的な役割を必ず1名つくる(いなければ自身が担う)
・リーダーは隙をつくる(愛される人間臭さを出す)

③社会的欲求

・チームメンバー同士での交流を活発にさせる
・短所ではなく長所を伸ばす会話比率を高くし、他の人がいる前で話す

④尊厳欲求

・メンバーが何かを実現できた時に全体にシェアする(受注できた時など)
・チーム人数が10人以上になった場合、右腕的なポジションをつくる

⑤自己実現欲求

・give and take(例えば、メンバーが昇格したい意向があり、その後押しをする代わりに求めるものを設定する)

最も重要なのはこの「マズローの欲求5段階説」を満たして「求心力」を高めることができるのか?です。

過去に行った具体的な施策

欲求を満たすために各種の場を設けるようにしています。
下記は実際に行って効果があった一部の事例になります。

①寄り添う場(安全欲求)

・あえて隙を見せる(例えば、リーダーは片付けができない人というブランディングをして人間臭さをみせるなど)
・あえて合理的な判断を下さない(正論で全てを片付けない)

②交流する場(社会的欲求)

・1分間スピーチ
・褒めニケーション
・ありがとうカード
・Good共有

③褒める場(尊厳欲求)

・受注シェア
・MVV AWARD
・オリジナルソングや画像を授与する

④盛り上げる場(自己実現欲求)
※これは駆け引きだと思っているのでその時々によって内容が変わります

例えば、メンバーが昇格したい意向があれば、その後押しをする代わりとして盛り上げる場を意図的に生み出しチームを活性化するというミッションを任せます。
・全力ジャンケン
・掛け声をつくる

これらを実施することでチームメンバーのベクトルが同一方向に向き、他の組織が未達成でも自組織は常に達成し続けるなどの成果を出しておりました。

amptalkで実際に行っていることの一部

・受注シェア


・オリジナルソングを授与

終わりに

amptalk株式会社ではセールスイネーブルメントに命をかけて、営業に関して言語化するのが大好きな人たちを積極採用しております。一緒にチームを盛り上げていただける方のご応募あるいはカジュアル面談を受け付けておりますのでご連絡お待ちしております。

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