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スタインウェイ&サンズのピアノ

ピアノを弾くのは楽しかった


ピアノを作っているメーカーはたくさんあれど・・

自分の好みの音のピアノは数少ない。

音の好みもあるし触感の好みもある(鍵盤のタッチ)

しばらく日常的にピアノを弾いていない者が言うこと
ではないが、なかなか出会えないものなのだ。

ピアノは、6歳から始めて習っていたのは高校卒業まで。
たいした受験はなかったが、忙しくてやめてしまった。

母上さまが結構無理をして高いピアノを購入してくれた
のに申し訳ないことをした。

ピアノはずっと弾いていたらだんだんと音が良くなる。
最初は固い音だったけれど、エイジングというのか音が
まろやかで深みが出てくる。

ピアノを習っていたおかげで音楽が大好きになった。

耳コピが出来たり、ギターのコードもすぐに分かったり
好きな曲を自分の伴奏で弾いてみたりが出来た。

音楽の時間の作詞・作曲したものを弾き語りということ
も苦労なくできたので助かった。

結婚して東京に出たときにピアノごと行きたかった。
部屋がそんなに広くなかったので無理だった。

わたしのあこがれのピアノ

結婚してからは、ピアノなしの生活になった。

鍵盤楽器がないのは寂しいので電子キーボードを買った。

今でもたまに弾いているが昔ほど指が動かない。
スケールの練習をしなければ指は動かない。

全然上手くもない者が言うのはおこがましいが・・・

あこがれのピアノがスタインウェイ&サンズのピアノだ。

ピアノのレッスンは、先生が家に来てくれていたが・・
一度だけ先生のお宅でのレッスンがあった。

先生のお嬢様が、もう亡くなられているが安川加寿子さん
(昔のピアニスト)に師事していたピアニストだった。

お宅には、スタインウェイ&サンズのグランドピアノが。

レッスンでなんとそのピアノを弾かせて頂けたのだ!

ゾウゲの鍵盤で少し重たくて弾きづらかったが、何ともいえ
ないやわらかな深みのある音色で魅了されてしまった。

弾いているだけでうっとりするぐらいの音色だった。

先生のお嬢様は、お食事・お風呂・睡眠・おトイレ以外は
ずっとこのピアノを弾いていらっしゃったのだ。

スタインウェイ&サンズのピアノのお値段はさすがにお高い。
とてもとても私ごときが購入できる金額ではない。

ただあこがれているだけでユメである。

ユメだけど・・・


ユメでもいつか・・・と思うのは自由だ。


少しづつ少しづつ
春がやってきているのを感じる。

寒の戻りがあって
寒さを感じるのだけれど
確実に変わってきている。

つぼみが膨らんで
準備をしているのがけなげだ。

今日もルーティンワークがつづく
単調に思えるかもしれないが
そのなかで楽しみを見いだしていこう。

楽しくするのもつまらなくするのも
自分のココロ次第だとおもうから。

良き一日でありますように(^O^)/











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