何もできない「私」。苦は喜と同じ。
昨日は月末だというのに朝から具合が悪く、途中少し仕事をしつつ、立ってもいられなくなって、ほぼ一日寝込んでしまった。
疲れのピークのようだ。
こういう時、「あっー・・」と、すべてを諦めるというのか放棄するしかできない、成す術のない「私」をまざまざと見せつけられる。
見せつけられている「私」なども存在せず、ただそうであるしかない事実だけがある。
具合の悪いのをどうにかしたくてもできない。
シャカシャカ動きたいのにできない。
眠たくてもワンコたちに囲まれ、なかなか落ち着いて寝ることもできない。
ワンコは「休ませてあげよう」なんて関係なく、ただジャレてくる。
昨夜は早々に寝て、今日は復調。元気に動けてる。
これこそ、それ。
生命体の動き、働きだけの事実。
この事実に、
「あーっっ・・・」と、嘆かわしい気持ちにもなる。
何もできない嘆きと、あきらめ。
それはただの自我。
それすらもただ忠実にそこに湧いてきたこと。
自我は
なんでこんなに調子が悪いの・・
早く治れ・・
やること山積みになってる・・
なんで寝かせてくれないの・
なんて言うけれど。
けど、どうしようもない。
ただ良かったのは、1日何も食べられず体重が1キロ減ったこと☆
これも食べられなかったことが起きて、それに忠実に体重が減る現象が起きただけだ。
苦は苦でもあり、喜でもあって。
自然と休ませてくれた。ゆっくりする時間と体重減。過ぎ去れば結局愛なんだな。