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月は「心」をあらわす

インド占星術は、月を重要視する。

月=心  

人は心の動きによって、人生を左右されるとも言えるしとっても重要。


月がどのハウスにあり、どんな状態か。
強い心の持ち主か、傷はないか。
満月で生まれているのか、新月なのか。
月食や日食なのか。


そして月の在住ハウスは、意識の向かう場所を表します。

なぜ意識が向かう場所が重要なのか。
過去世で魂が身体から離れた時の月と同じ場所に戻る。
そして経験したものを装備し、現世で過去のリメイク版として経験する。

どこでどんな心の状態で死を迎え、どんな心で生まれてくるのか。

だから月は重要なのだろう。

輪廻転生の考えがインド占星術の基盤にはあるが、
仮に輪廻転生があるとして、人は心がクリアになるまでそれを繰り返すのだろう。

私自身は輪廻転生の終了は、

「偉い人、欠点が一つもない人になることではなく、ありとあらゆる出来事を受け入れられる」

そのように人生を終了できた時ではないかと考えている。
要は、物事にジャッジをしないということだ。

自分にとって良くないことが起こると、必死にもがく。
苦しみを感じる心を、どう立て直すか、どう軌道修正していくか。

自分の人生や自分を客観的に見て、自分を自分が受け入れていく。


環境のせいでも人のせいでもなく、すべては自分発信。


今より少しでも楽な方向に。
インド占星術を通して、私の言葉でお伝えしていきます。

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