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グループ約60社のシナジーを高める!データ基盤を整えRPAを推進する進取果敢なプロダクト開発部長


− 自己紹介とこれまでのご経歴をお願いいたします。


永嶋義憲と申します。
新人の頃は、独立系のSIerに入社してプログラマーからスタートしました。その後SEやPL・PMをやらせていただいていました。20代後半からはラインマネジメントも担当させていただき、経営視点に立って組織や会社を大きくしていくような取り組みにも携わらせていただきました。具体的な開発プロジェクトでいいますと、主に銀行系の業務システムや大手ポータルサイトの構築などを経験してきました。
30代中盤に、事業会社のシステム部門へ転職しました。BtoBの事業会社で、主に事業をシステム面から推進していました。具体的にはビジネスの大規模な基幹システム周りの開発・運用を実施しており、オンプレ環境からAWSへのリフトアップなども実施していました。また、40歳前半で部長という役職をいただいて、30名ほどの社員をマネジメントしていました。

RIZAPグループへは、2022年1月に入社しました。RIZAPグループはグループとして様々なBtoCの事業を行っており、様々な事業に携わることに魅力を感じて入りました。

プロフィール
永嶋 義憲 / DX推進本部 プロダクト開発統括2部 部長


20代は独立系SIer2社で、プログラマー、SE、PLやPMを担当。20代後半からは会社の組織運営や事業推進などのラインマネジメントも担当。
その後、BtoB事業会社のシステム部門へ転職。AWSメインでの開発推進やプロダクト運営、組織運営等を行っていた。その後30名程度の社員を率いて、部長としてシステム開発をみていく。
2022年1月RIZAPグループ社へ参画。部長として主にグループ会社全体に関わるDX推進やRPAなどを担当している。


− 現在取り組んでいる業務を詳しく教えてください。


プロダクト開発統括2部の部長として業務を担当させていただいています。30社以上あるグループ会社全体のシステムのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していくのが大きなミッションです。

現在、具体的な主な業務としては、大きく3つ「グループ横断データベースの開発」と「RPAの導入」と「コールセンターのDX化」を行なっています。

1つ目の「グループ横断データベース」については、
現在グループ企業のデータは各社が個別に持っていて、RIZAPグループとしてのシナジーをなかなか生み出せていない状態なのですが、横断的にデータ分析をして、最終的に顧客のLTV(Life Time Value)をRIZAPグループとして上げていくということを目指して、まずは横断してデータ分析できる基盤というものを作ろうとしていて、各社の色々な担当者と話し合いをしながら、データ基盤を1から作っていくということをしています。

2つ目の「RPAの導入」ですが、
色々な部署に対してRPAの導入を実施しています。
RIZAPグループは先期までに業務を集約して、その中でベストな取り組みを「ベストプロセス」として構築しました。ただ、プロセスは統一されたのですが、それぞれにまだ人力でやっているところが多いので、そこに対してRPAで自動化していき、人の経験や勘に頼ったものやワーク作業を排除していっています。

3つ目の「コールセンターのDX化」については、
コールセンターにかかってくる電話の量が多かったり、電話応対時にはメモを取り、電話が終了した後、CRMシステムに手動で入力して情報を残していったりしています。
そこに対して、音声をリアルタイムでテキスト化したり、自動でCRM等への連携をしたりすることで、コールセンターの作業の効率化を進めています。

その他、「基幹システム統一化」の業務も実施してします。

グループ企業全体を見るとやらなければいけないことがまだまだあるので、自分で見つけて、提案して、企画から色々進めながらやっているという感じです。


− 入社後に「まず何をしなければいけないな」と思いましたか?


大きな意味で言うと、グループ会社はたくさんあるのにグループシナジーというところがまだまだこれからだなというのを感じたので、どうやってグループでシナジーを生んでいくか、というところを早急にやらないといけないな、と思いました。


− では、現在のご自身の課題はなんですか?


僕は釣りが大好きなので、釣りで真鯛を釣るのが上手くなることですね(笑)

それ以外に会社的な課題でいうと、DX人材の採用ですね。
やりたいことに対して、まだまだパワーが足りないところがありますので、早く多くの仲間とともにDXを推進していきたいですね。


− 入社前と入社後のギャップはありますか?


入社して驚いたことなのですが、社長を含めた経営陣が、DXやITについてすごく学んでくださっていて、「“これ”をやっていこう」ということも自ら言ってくるところですね。
他の会社だとCTOがいて、I T周りはその方にお任せしています、ということが多いと思うのですけど。
DXを推進していこうとしていく意志の強さはすごいな、と思いますね。

あとは、人柄が良い人が多いところもギャップでしたね。話しやすい方が多いです。


− 入社してよかったことは何ですか?


事業を成長させるために必要なことを考えてプランニングして推進していけるところです。

その他に、良くも悪くも「決められたレール」はないので、自分で考えて進めていくことが通常ですし、また、自身が進めていっているということを実感できる点も入社してよかったことです。


− 突然ですが、ご自身のウリポイントを教えてください!


なんでもやるというタイプで、結構自分の領域などを作らず、色々なところをアジャストしながらやっていくところが特長かな、と思います。

あとは、システム開発がメインの仕事ではあるのですが、プロジェクトが成功するために何が必要かとか、会社が良くなるために何が必要かとかベースで必要なことをしようとするところとかもそうですかねえ。


− 永嶋さんが「モチベーションが上がるな」と思う場面はどのような場面でしょうか?


システムを作ったり、導入したりして、実際に業務している人が助かっているような雰囲気だったりとか、「ありがとう」などと言われると嬉しいですよね。

あとは、課題があったときに「これどうしていこうかな?」と、考えて実際やっていくとか、今ないものをどうやって作り上げていこうかと構想を練ったりすることがやりがいやモチベーションを感じるところですね。


− 今後RIZAPグループでやってみたいと思っていることはありますか?


自分が見えている事業がまだまだ少ないと感じているので、グループ横断でシナジーを出すといった時には、もっと色々なグループの企業と関わらなければいけないな、と考えています。
ですから、もっともっと色々な企業のデータに触れていきたいな、と思っています。


− 最後に当社を志望される方にメッセージをお願いします。


自分たちで考えて、主体的に行動しなければなりませんが、その分やりがいもあります!
自分のキャリアパスとして色々な視点で成長でき、チャレンジできる環境であり、また、会社の理念である“「人は変われる。」を証明する“ことができる会社です。
業界未経験でも他業種でも今までのITの知識を活かして、活躍できる場はたくさんあります。
自らの力を試したい、いろいろなことにチャレンジしたい人には、とても良い環境だと思うので、一緒にシステム開発やDXを推進していきましょう。

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