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RIZAPのエンジニアが、今年もRubyKaigi に参加してきました!(2024・那覇)

こんにちは! RIZAPテクノロジーズエンジニアの大杉と高城です。5月15日〜18日に開催されたRubyKaigi 2024に、われわれRIZAPが昨年同様スポンサーとして参加してきました。
RubyKaigiといえば、RIZAPが昨年から参加している多くのテックカンファレンスの中でも初めて参加したカンファレンスであり、会議のチーフオーガナイザーを務める松田明さんはわれわれの技術顧問でもあります。
何より弊社ではバックエンド開発をRubyで行っているため、これ以上に思い入れのあるカンファレンスはありません!
さて、今回のRubyKaigiの開催地は沖縄!
沖縄の暑さに負けない情熱を持って参加してきた模様を、こちらの記事でお届けします!

↓↓↓ 各講演のレポートはこちら ↓↓↓


▶プロフィール
大杉貫剛/プロダクト開発統括1部エンジニア
高城友梨香/プロダクト開発統括1部エンジニア





Rubyistが沖縄をジャック!?
会場内も会場の外も大盛り上がり


まずは僕、大杉から、カンファレンスの様子をお届けします!

参加人数は1000人超、スポンサーブースは36ブース。

会場内はもちろん会場の外でも、歩けばRubyKaigi参加者にすれ違い、「はいさーい」(「こんにちは」という意味の、沖縄の方言)とあいさつし合いました。
まるでRubyエンジニアが沖縄をジャックしたかのような盛り上がりで、「やはりRubyKaigiは一大カンファレンスなのだ!」と再認識しました。


会場を埋め尽くすRubyistたち!圧巻の光景でした
弊社も利用させていただいているnoteさんのブース。まさにこの記事もnoteで配信しています


期間中は本編以外にもDrinkup(各スポンサーが主催する懇親会。われわれRIZAPも主催しました!その様子は後述)などのイベントが開催され、僕も全日程において、さまざまなイベントに参加。そこでは、昨年のRubyKaigiで知り合ったエンジニアの方々と再会できただけでなく、Drinkup終了後に、初対面のエンジニアの方と現地沖縄のラーメン店に一緒に行ったりと、新しいつながりも作れました!
そんなふうに仲を深められたのがとても楽しく、思い出に残っています。
やはりRubyの魅力の一つはコミュニティの強さだなと感じました。



RIZAPブース初出展!


さて、昨年はスポンサーを務めさせてはいただいたものの、ブースを出せずにいたRIZAP。今年は念願かなって、ブースを出展できました!

恒例となったRIZAPブースでのアンケートですが、今回の質問内容は「出勤形態」と「使用しているエディタは何ですか?」の二つ。
とくに僕が気になったのは、二つめのアンケートの結果です。最近Vimを使ってみたこともあって(普段は、VS Codeです)、Vimの使用割合がどれぐらいのものか興味がありました。


アンケートにご協力くださった皆さん、ありがとうございました!


実際には僕と同じVS codeが多数派だったものの、Vimを使用されている方も非常にたくさんいらっしゃり、

「一度Vimのキーボード操作を覚えたら、もう戻れない」
「 VS Codeも使っているが、Vimの拡張子を入れている」

など、「ユーザーが感じるリアルな魅力」を伺えました。
これはとても貴重な経験だったと思います!


結果はご覧の通りです!


また、トップ画像にある通り、RIZAPのブースにMatzが足を運んでくださいました! メンバー一同、このチャンスを逃さないようにとツーショットを撮らせていただいたり、技術的な質問をさせていただいたりもしたのですが、Matzはとても快く応じてくださいました。

Matz、本当にありがとうございました!
Rubyの創始者にRubyの技術を質問できる。改めてRubyコミュニティ最高すぎです!!


RubyKaigiのチーフオーガナイザーで、弊社の技術顧問でもある松田さんも来てくださいました!



今年は運営スタッフとしても参加しました!


こんにちは! 高城です。ここからは私、高城がレポートします。

今回私は、カンファレンスの運営スタッフとして参加しました。
結論、めちゃめちゃ楽しかったです!

中でも印象に残っているのは、運営スタッフがRubyKaigiに参加する人のことを「お客さま」ではなく、「Ruby Friends」と呼んでいたこと。
それまで、運営側はRubyKaigiに参加してくださった方を「お客さま」として扱うものだと思っていたのですが、実際はそれよりもっと近い存在、あくまで「Rubyを触っている友達」だと捉えているんですよね。そんなところからもフレンドリーさが感じられ、とても温かいカンファレンスだなぁと魅力に思いました。

とはいっても、運営スタッフはそんな「Ruby Friends」の皆さんがカンファレンスを楽しめるよう一日中会場内を動き回るため、体はへとへとになります(笑)。
それでも皆さんずっと笑顔で、誰よりもRubyKaigiを楽しんでいるように見えました。かくいう私もスタッフの一員として参加させていただいたことで、今回のカンファレンスは誰よりも楽しんだ自信があります(笑)。
「Ruby Friends」との新たなつながりもたくさんでき、貴重な体験となりました!



RIZAPのDrinkup(懇親会)に
Matzと松田さんも来てくださいました!


昨年と同様、RIZAPは2日目の夜にDrinkupを開きました〜!
そして、なんと! Matzと松田さんのお二人に、今年も弊社のDrinkupにご参加いただきました。


Drinkupに参加した方々も皆さん驚いていて、「お二人と写真を撮りたい!」と行列ができていました(笑)。

さらに、私はお二人とお話させていただく機会にも恵まれたのですが、とくに印象に残っているのは、 Matzが先日も深夜2時までプログラミングをしていて寝不足だとおっしゃっていたことです。RubyKaigi中でかなり多忙にも関わらず、深夜までプログラミングをする熱量に、「やはりRubyの創始者」だと実感しました。

また、私からは「いかに運営スタッフの熱量がすごいか」についてお伝えしました。先ほど書いた通り、皆さん、相当体力を使うにもかかわらずRubyKaigiをいかに盛り上げて楽しむかに注力していたので、その姿に感動したことをお伝えできてよかったです。

Matz、松田さん、貴重な機会をありがとうございました。


ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!


ちなみに、RubyKaigiの開催地はいつ決まるのかをお聞きしたところ、「(開催年の)2年前」とおっしゃっていました。というわけで、すでに再来年の開催地も決まっているみたいです。気になる…。



まとめ


感想はやはり「RubyKaigi最高でした!」ということです!
前回は初参加で右も左もわかりませんでしたが、それでもRuby Friendsのおかげで楽しめた、というのが率直な感想です。

いっぽう今年は2回目なので、ブース出展も、Drinkupも「初参戦となるRuby Friendsが楽しめるように!」という思いで取り組んだのですが、結果、大成功だったのでは?と思っています(笑)。

この1年でたくさんのカンファレンスを経験してきましたが、やはりRubyという言語の魅力の一つは、そのつながりの深さだと再認識!
朝から夕方はセッションやブースで互いに学び、夕方から夜はアフターパーティーやDrinkupでその感想を話し合って盛り上がる。まるで24時間一緒に過ごしているかのような3日間は、RubyKaigi以外にありません。本当に楽しかったです。



(了)

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