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鑑賞日記vol.3:「SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~」

2月11日(金・祝)17時30分~、東急シアターオーブで「SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~」を観劇しました。

とっても久しぶりの海外公演で、前日からウキウキが止まらなかった…😊

お馴染みのロビーにあるサイン入りポスター

元気がもらえる「THE ミュージカル」

わかりやすいハッピーエンドのあらすじ、カラフルな衣装、タップ、パントマイム、バレエなどの様々なダンス、そして舞台上で本当に雨が降る土砂降りな演出✨

エンターテイメントがギュッと詰まったパフォーマンスに、とっても元気をもらえました👏👏

公演終了後には、アダムご本人のトークショーもありましたよ。

アダム・クーパーって50歳なの!?

帰りながら調べてびっくり!主役ドンを演じたアダム・クーパーは御年50歳。

どうやったらその年齢で2時間30分も踊り続けられるの!?!?

リスペクトしかない🙌

タップダンスしたり、雨に打たれたり、プロップをたくさん使ったりと大忙しなのに!!(笑)

身体作りや健康管理がしっかりしているんだろうなぁ~。

過去のインタビューによると、「睡眠」を特に重要視しているらしい😴

アラサーのワタシが、在宅続きで身体の不調を嘆く姿は見せられないな・・・と喝を入れられた気分になりました(笑)

アダム・クーパーってどんな人?

彼はロンドン出身。音楽家の父から影響を受け、幼少期からタップダンスやバレエなどを始めます。コンペティションで1位を取ったりと秀才だった彼は、アートアカデミーであらゆるジャンルのダンスを学び、16歳の時にロイヤルバレエスクールに入学。

世界最高峰のバレエコンペティション、ローザンヌ国際バレエコンクールでプロフェッショナル賞を受賞し、18歳でロイヤルバレエ団に入団。

根っからの芸術肌、ダンスをするために生まれてきたようなキラキラキャリアです🤩

ロイヤルバレエ時代には、シルヴィ・ギエムやウィリアム・フォーサイスなど、数々の有名ダンサーたちとお仕事をしたそうで、日本のトップダンサー / 熊川哲也さんとも仲が良いらしい!

そんなバレエ世界で生きていた彼ですが、20代後半でフリーになってから、映画『マシュー・ボーンの「白鳥の湖」』で主役を務め、一躍有名に。トニー賞にもノミネートされました🏆

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(子供の頃にこれを見て、衝撃を受けたのを覚えています・・・w)

その後、日本でも公開された映画『リトル・ダンサー』にも出演。最後の感動シーンで出てきたダンサーは彼だったのです✨

バレエダンサー>>俳優>>ミュージカル俳優

その後も彼は躍進を止めず、自ら振付・主演を務めるミュージカル「オン・ユア・トウズ」を初演。パフォーマーとしてだけではなく、演出や振付も始め、活動の幅を広げていったそう。

そして、2012年に、ミュージカル映画『雨に唄えば』の舞台版に主演、ロンドン公演で大成功を収めてから10年以上も同舞台の主役をされています。

50年も何かを続けるってとても難しいことだと思うし、探求心や向上心が止まらない感じが、本当にカッコいいですよね✨

日本ファンに優しいアダムさん

日本大好きの彼は、今まで17回も来日し、日本のためだけに「雨に唄えば」を70回公演以上もしているそう!

急遽トークショーを開催してくれたり、ファンがインスタにタグ付けすると、必ずLikeやRepostをしてくれたりなど、ファンサービスが素敵(^^♪

私もインスタで応援メッセージを送ったのですが、お返事くれました~❤

おまけ

一般的に「ミュージカル」から始まって、「映画」になるパターンが多いイメージなんですが、

「雨に唄えば」は、1953年に公開された映画をもとに、1983年に舞台化されてるんですねー。

60年以上前に公開された映画が、今も浸透しているってすごいですよね!

ミュージカル映画の発端とも言えるオリジナルはこちら⇓⇓

次は来週、東京バレエ団の白鳥の湖を観てきます!

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