モラハラ夫にとって嫁はサブスク

モラハラ夫にとって、「嫁」という生き物は非常に便利な存在である。
年間の定額料金を支払えば好き勝手に使い放題のサブスクリプションだ。

サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが期間がすぎれば利用できなくなるのが一般的である。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。「サブスク」とも略される。


定額料金で食事や掃除、身の回りの世話までしてくれる。
疲れたときには罵声を浴びせ、ストレス解消し放題。
出された食事や生活態度が気に入らなければ無視をしてもOK、
自分の両親の世話までも追加料金なしという至れり尽くせりのサービスだ。
なんて便利なシステムなんだろう。

モラハラをする人の中にはこの定額料金でさえケチる者もいる。
いわゆる経済的DVというヤツだ。

料金を支払わない客にサービスを提供する会社などあるはずがない。

しかしモラハラ被害者になってしまった嫁たちは
自らこのシステムから逃れようとはしないのだ。

「そんなの別れれば済む話」
「私だったらすぐ離婚」
そう考えられるうちに離れられれば幸せだろう。

モラハラ被害者たちはモラハラ被害から逃れられない思考を
モラハラ加害者から植え付けられている。

普段の会話でさえ、人格否定をするためのネタにされるのだ。
365日人格否定をされるような生活をしていると、
だんだん正確な判断ができないようになってきてしまう。

私もそうだ。
かなり思考が偏っていると思う。
「逃げる場所がない」ということも
モラハラ被害を加速させている原因になっている。

普通の夫婦なら「愛情」というものがあるので、
この限りではない。
決して「曲解」はしないでほしい。

笑いあいながら他愛もない会話が出来る夫婦が羨ましい。






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