復活(体調不良週間)
2023.0317 就労移行支援事業所あそライフ 利用者22
1,就労移行訓練について(今までの認識)
2日間、風邪をひいていてガッツリとダウンしていましたが、復活。
まだ鼻水と咳は残っていますが、通所できました。来週から実習なのであまり長引かずでよかったです。今週、先週と体調不良が続いていましたが、やっと終わりを迎えたようで少し安心です。
本日は情報収集の講義。以前も情報収集の講義ありましたが、現代社会では必須のスキルとなるので改めて確認しておこうという気持ちで受講に臨みました。
2,講義について(今日の気づき、変化)
情報リテラシーを求められる現代社会で情報をうまく扱うのは当たり前のようにできないといけないこと。とはいえ、情報は溢れかえっていて、何が正しいか、何を信じるべきかはなかなか判断が難しい。今日の講義でもあったが、情報の信頼度や優先度を自分の中で確立したり、文献やweb両方を活用するのは大事なことだとおもいます。
私の中では、より多くの情報を閲覧すること。それが重要だと思っています。例えば、気になるニュースがあった場合、一つの記事を閲覧するだけでなく、他の記事や関連記事、関連情報を検索、閲覧することで被っている情報や被っていない部分を擦り合わせることができますし、追加情報も得ることができます。その中で信じていい部分が出てくるはずです。その繰り返しで情報の信憑性が上がっていくと思います。
もう一つ大事なことが全て鵜呑みにするのではなく、全て疑いの目で情報を見ること。かつ、客観的な視野を持つこと。主観的な視点では、物事を広く捉えることができず、視野が固まってしまします。客観的な目線で、疑う姿勢を持っていれば、情報を得る角度や深度がより多様化して、多くの情報あるいはより深い情報、信頼度の高い情報を得ることができます。
改めて、情報を扱うというのは簡単であり、難しいものです。情報の扱い方ひとつで、自分の身を滅ぼしたり、あるいは成長につながることもあります。情報を恐れて、情報収集を避けることが一番よくないこと。トライ&エラーを繰り返して、少しずつ情報リテラシーを高めていくことが現代社会を生き抜く鍵だと思います。
3,今後について(明日からの学び)
自分の障害を知るという点でも情報収集は大事になってきます。自分をよく知るためにも、そして相手に自分のことをわかってもらうためにも情報収集は必要なことだと思います。今後も、情報を集め、自分を理解し、発信していけるように色んな情報収集(インターネットやweb)を進めていきたいと思います。
4,学習成果(今日の記録)
本日のアウトプットは、IEの方法研究の分類、「動作研究」についてです。
動作研究は、方法研究のうち、作業者の動作を研究し、最適な方法を求めることで各工程の動きを改善することを目的に行われます。
動作研究を分類すると、主に作業について分析する作業系列と、人の動作について分析する動作研究に分けられる。
■作業系列
人・機械分析と組作業分析があり、人・機械分析では作業者と機械、組作業分析では2人以上の作業者の作業の組み合わせを分析。
■動作研究
分析手法に関するものと観察手法に関するものがある。
分析手法に関するものにはサーブリッグ分析と両手動作分析があります。
観察手法に関するものには、VTR分析、マイクロモーション分析、メモモーション分析がある。
■動作研究の領域
動作研究では、
・作業方式
・治具の使い方
・作業域
など作業者が行うすべての動作を調査・分析し、動作経済の原則と照らし合わせることで最適な方法の検討を行う。
■動作経済の原則
動作についてのあるべき姿を示す原則
・動作の数を減らす
・動作は同時に行う
・動作の距離を短くする
・動作を楽にする
■連合作業分析
人・機械分析や組作業分析のように、2つ以上の作業の組み合わせについて分析を行うこと。
マンマシンチャートという見える化のためのツールを使い、人の手待ちロスや機械の停止ロスを明確にすることで、作業内容の改善や順序の改善を行う。
■サーブリッグ分析
作業者の動作の要素をサーブリッグと呼ばれる、より細かい18の動作に分解して行う分析のこと。
サーブリッグ
→第一類・・・必要な要素
→第二類・・・動作を遅れさせる要素
→第三類・・・仕事に寄与しない要素
■両手動作分析
作業者の両手の動作を分析するもの。
動作研究は、より合理的な動作を追求するための分析のこと。
工程分析などにより問題として挙がってきた工程に対して、それをさらに詳細に分析するときに活用される分析手法。問題となるものをある程度明確にした上で、さらに細かく分析するために動作研究を活用するイメージ。
この、合理的な動作を追求し、さらに細かく分析するための分析という感覚が動作研究を理解するためには重要だと感じました。
本日はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。
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