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単純接触効果を身につけろ

1,就労移行訓練について(今までの認識)

本日は区役所とハローワークで各種手続をしてからの通所。
役所はいつも並ぶし、最適化されてない感じがぷんぷんしてあまり好きではないです。でも、必要な手続きはしないといけないから泣く泣く行くしかないです。

2,講義について(今日の気づき、変化)

午前中は通所できませんでしたが、MTの講義をしていたみたいです。過去2、3回しか受けたことがないし、イマイチ使いこなせてないから受けたかったです。今後、使うことも多くなりそうなので実践しながら覚えていくしかなさそう。

来週からは実習になるのでなかなか講義は受けれないですが、その分実習でたくさん学んで吸収したいと思っています。緊張しますが。
職場実習のメリットや目的を改めて確認しておこうと思います。

実習を行うことで
・希望している職種に適性があるかどうかわかる
・未経験の仕事を経験できる
・自分の強みや得意なことがわかる
・自分の課題や苦手なことがわかる
・就職後のイメージが湧く
・普段の訓練の成果を試せる

課題や逆に強み、就職後のイメージ等色々利点はあります。その分、負荷もかかると思いますが、それも訓練の一つ。また一皮剥けるためのステップと思い、取り組みたいと思います。

3,今後について(明日からの学び)

来週からはまずは、とにかく体調管理を第一に。まだ本調子じゃない感じがするので土日で調整しておく必要がある。早寝早起きと健康的な食事、運動を継続して、健やかに実習に臨めるように管理する。その次に、実習でたくさんの学びを得ること。迷惑をかけない範囲でチャレンジできることはしていこうと思います。

4,学習成果(今日の記録)

本日は、気分転換で最近読んでいる著書の心に刺さった一節を紹介・アウトプットしようかと思います。

アダム・グラントさんの著書「ORIGINALS」内での単純接触効果について触れられており非常に面白いと思ったのでアウトプットしてみます。

心理学者のロバート・ザイアンスは、この現象を「単純接触効果」と名づけている。つまり、ある対象にくり返し接するほど、その対象をもっと好きになるということだ。

ORIGINALS  アダム・グラント

これは簡単にいえば、イメージの刷り込みのようなもの。著者のお気に入りの実験がある。自分自身と友人を写した「通常の写真」と「鏡のように逆に映っている写真」を見比べてもらう実験。友人を写したものについては、通常の写真を好むが、自分については、逆に映っているものの方を好む。どちらも見慣れている方だからである。友人たちは通常の写真と普段見慣れているのが同じで、自分については鏡で見慣れている顔だから逆に映っているものを好む。

これは当たり前のように感じていますが、人間がある対象に繰り返し接触すると、好感度が上昇している効果の証明になります。このことから、会社やグループで何か変革を起こそうとするとき、あるいは自分の思う通りに物事を進めていくためには、いきなり行動を起こしたり、改革をするのではなく、小出しにしたり、周知しておくことで、有利に物事を進められるということ。

また、アイデアを提示してからそのアイデアの評価までのあいだに、少し時間をおくとさらによい。時間を置くのは、アイデアを頭に染み込ませるためだ。

これは上司に何かアイデアを提案して評価してもらう的に効果的らしい。アイデアを小出しにしておいて、イメージを刷り込ませた状態で評価してもらう。確かに受け手側としても第一印象よりも繰り返し触れているアイデアや物事の方が印象は良く、抵抗がない。社会をうまく駆け上がっていくためのノウハウの一つと言えます。この単純接触効果。習得しておいて損はないですね。

やはり、読書は素晴らしいなと感じる今日この頃です。自分の知っている知識であっても再認識、上書きできますし、知らない知識なら新しい知識を得られます。普段絶対触れることのない情報や知識に触れることができるので刺激的で充実感も高いのが読書の魅力だなと思います。これからも少しずつ読書していこうと思います。こういうアウトプットもいいもんですね。

今日はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。

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