学生が発信することと、学生掲示板アートボード化計画について。

真面目で意識の高いタイトルのように思えるかもしれないが、別に伝えたいことはそれほど高尚なものでもなんでもない。

学生が発信すること。

最近、先輩や同期と一緒にご飯を食べていると、なぜか真面目な話をすることが多い。

「学校制度って実際こういうところが良くないと思う」
「政治とは云々」

いかんせん、私の頭がちゃらんぽらんなので、それを飲み込みているかどうか自信はないけれど、そういう話は聞いてるぶんには嫌いじゃない。好きだ。

ただ、思うのだ。

「それ話す相手、私でええんか?」

私がバカだから__というのは言わずもがなだけれど、
それ以上に、そういうアカデミックな話って、もう少し外部に出てもいいと思うのだ。
早稲田なんかにうっかりいてしまうと、本当に勉強のできる人が多いから、社会に対してこうした方がいい、という意見を持っている人を大勢見かける。
けれど、そういう意見って結局ほんのちょっと身の回りにいる学生たちに共有されるだけで、別に世の中に発信されることも理解されることもない。
例えば根本的に変えたい制度がある、と言われたって私に何かできるわけでもないし、非常にもったいないなぁ、と思う。

かといって、大人に発信すればいいのか?

というと、大人たちだって自分のことで精一杯だし、学生の意見なんて相手にされないこともあるだろうし、勿論大人に聞いてもらうのも大事だけど、それだけじゃ足りないこともある。

そもそも学者の意見なんてのもそうじゃないすか。
学者たちの中で様々な意見はあるだろうに、彼らは結構アカデミックな世界に完結してしまう傾向があるから、広くそういう意見が発信されるのって、難しい。ある程度頭のいい学生だけに共有されて、それを聞いた学生たちも結局そういう考えを身の回りだけで完結して終わらせてしまう。

もっと言うと、そういうのって発信されたところで結構難しい内容になってしまいがちだから、そういうのを目の前にしてしまうと「バカだからむずかちいことわかんなーい」って思ってしまう人も多いんじゃあなかろうか。
とりわけ、大人が何かを主張したって、若い人って受け入れにくかったり、理解しにくかったりする。

だから思うのだ、

学生がもう少し発信するべきなんじゃないか、など。

どんだけ難しい内容でも、学生が学生に分かるような簡単な言葉で「変えたい社会」などといったことを主張したら、誰か学生の胸に響くこともある。
同じ学生がこんなこと叫んでるんだ、と印象に残ることもあるだろうし、
自分が何か別の分野で活躍するときに、こんなこと言ってた人がいたな、と考えるきっかけにもなる。

「学生が学生に向けて」、「簡単な言葉で」広く発信することが大事、な気がするのだ。

知らんけど。


話が変わるけれど、最近早稲田大学では、「学生掲示板アートボード化計画」というものがある。

演習が一緒の学生が計画したプロジェクトで、まだ小さく、ぼちぼち始動しているものなのだけれど、簡単に言ってしまえば

早稲田の掲示板を学生の絵で埋め尽くそう!

というものだ。

早稲田の中には、実は素晴らしいアーティストが沢山いる。自分で表現するきっかけがないだけで、絵や写真を趣味や軽い仕事にしている人、けれどそれを他の人に発信することがあまりできないままでいる人。

そういう人のために、学生が描いた絵を、大学の掲示板に貼り出す、というものだ。

(もし興味があったら私に声かけてくれたら紹介するよ!
 インスタの垢→https://instagram.com/wasedart?igshid=11sz30gcdw8uq
 是非フォローだけでもしてみてください。学生の描いた凄い絵が見れるよ!)

という宣伝はさておいて、先日、大学内で小さく開かれた、そのプロジェクト(?)の集まりに参加してきた。

私はもともとあまり絵を描く人ではないので本当に、「おもろいことやっとんなぁw」みたいなただの興味本位での参加だったわけだけど(失礼)、
そこにいる人たちは本当に素敵な人たちばかりだった。

サークルなどに入ってるわけじゃないけどとにかく何かを創作することが好きで大学に入ってから何十枚ものめちゃくちゃに美しい絵を描いている人(本当に綺麗だった!)、女優をしていて自分の写真を表現したいという人、絵が好きですでに個展などを開いている人……。

「絵を使って何か(仕事)をしたことがある人」、という基準で見てももちろん凄いんだけど、それ以上に、
「自分の表現したいことがはっきりしている人」
の多さに私はかなり驚いてしまった。
まぁそうだよな。そういうのがあるからこそこうやって活動的に何かに参加しようと思えるわけだものね。

かくいう私は頭が悪く別に何か表現したいことがあるわけでもないので、
「え、私これ場違いだな??」
と思いながら彼らの話を聞いていたり、
「りやこさんは何をするんですか?」
という質問に
「あー?うー?え??」
みたいな幼児退行を見せたりしていたわけだけれど。

とにかく。
早稲田の中には「何かを表現したい」「何かを主張したい」という人が本当は沢山いて、彼らはきっかけさえあればそれを表現できるはずだし、
掲示板を媒介とし、それを発信するのを助けようと思えるような、「媒介者」に自分からなろうとしている人が同じ学生の中にいることも、かなり衝撃的だった。

いつも言っているように、私は自分のやりたいことだとか、自分の表現したいことだとかが、はっきりしているわけではない。
というか本当にここ数ヶ月まじで腐ってて、この集まりに参加した後も、うわなんだこの人たち無理しんどい辛い大学やめてぇ〜〜〜〜〜〜死にてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
くらいの気持ちにもなっていたんだけれど、
(最近誰と会ってもこうなる、早く死んだ方がいい)
でもやっぱり、何かを主張するって素敵なことだなぁ、と憧れる気持ちは捨てきれないんだなって思った。

勉強のことに関しても、美術的なことに関しても、
あとは例えば「尊敬する教授のこの主張をもっと学生に知ってほしい!」
っていう表現でもいい。

もしそういう主張のある人がいるなら私も助けになりたいし、
一緒に何かを発信できる立場になれたらなぁ、と思わなくもない。
てめぇの力なんて借りなくても俺は自分で発信するわボケ!と言われたらそれまでなんですけど(それはそれで素敵なので応援するけど)。

それにまぁ、本当にただの独り言だけれど。

少しでも興味ある人がいたら声かけてくれると嬉しいですね。
「学生が学生に主張する」ことに対してでも、私自身という人間に対しても。
あとは「学生掲示板アートボード化計画」にも。
一緒に考えてくれる人がいると嬉しい〜。(甘えだ〜〜)


あのこ。
Twitter▷@riyaaaaaac

オ…オ金……欲シイ……ケテ……助ケテ……