ピジョットコントロール【デッキ紹介】
はじめに
自己紹介
始めまして、うどん県でポケモンカードをしているよみみと申します。
戦績【S1：ベスト４（ゾロアークバレット）、S2：2－3（ゾロアークバレット）】
今回、S3シティーリーグで、ピジョットコントロールを使い、トナメには上がることが出来なかったのですが、4－2で10位という結果で終わりました。元々、Sanderコントロールやエクストラでは「ピカピカちらちらほるほる（チラコン）」などコントロールデッキは良く使用していました。
そこで、カビゴンLO（lo）は最近、noteやX（旧Twitter）などでも、色々話題になっていましたが（いい話ばかりではないですが、、、）、ピジョットコントロールというデッキタイプを布教、対策のためにノートを作成するに至りました。
デッキレシピ
採用カード
【ピジョットex】
この子がいないと始まりません。
カビゴンLOとの大きな違いです。ですが、枠をつくるのにサポート採用枚数を減らしていたりしているため、ピジョットを立てることが出来ないとサポートが手札にないことすらあります。
デメリットも大きいですが、今のゲームスピードの速いデッキが多い中、この子をたてることが出来れば、好きな時にサポートが打つことが出来、マンタインの起動も素早く行うことが出来ます。
また、カビゴンとクチートも採用しており、後で理由も書きますが、クチートの方がロック性能が高く、いかに早くクチートで縛ることが出来るかが、カギになる試合も多々あるため、痒いところにすぐに届くカードです。
このデッキの名前で、「LO」ではなく、「コントロール」かというと、殴り切るプランが取れるからです。これはカビゴンLOよりも好きなタイミングで行うことが出来るのが強みとなっています。
最近のリストにミカルゲ（お互いのVポケの特性ロック）の採用が時々見られており、それを出されてもなお、戦いきれるカードになっています。
【カビゴン】
正直、このカードはエクストラでもスタンダードでも嫌いなカードでした笑
理由は簡単です、逃げれないからです。
ですが、このカードの弱点はボスが相手の解決札になってしまうことです。カビゴンのみにしても殴り切られるし、そんなことしたらサポ打てなくなるしで「クチート最強じゃね？」となり、採用枚数が2枚になりました。
【クチート】
先程から。クチート、クチートとうるさかったかもしれませんがお持たせしました。
皆さんも知っている方が多いと思いまますが、最近ではイダイナキバLOに採用されていたりと、目にする機会が多くなっているカードです。
「あなぬけのひも」がレギュレーション落ちし、一層強くなった子です。
中盤から「あまいわな」とビワ・野党連打が最強の動きです。
このカードをうまく使えるのはピジョットコントロールの代名詞だと思います。
使う人に1つだけ伝えたいことがあります、それは、言い忘れないようにしましょう。それだけです、嘘です他にも、ミストエネがついているポケモンに宣言すると後悔するので、神殿もしくは違うポケモンを呼びましょう。注意することはありますが、宣言せずに「番終わります」と発言すると、相手がニヤ付きます。
【ピジョットＶ】
ピジョットコントロールを使用されている方で入れている方はそこまで多くないカードです。採用理由としては僕の練度が十分でなくLOの危険性があり採用しました。
そのため、なにかカードを入れるときに真っ先に抜くカードになります。
序盤にロトムで封印石使えず、ロトム取られたあとに使いたいときに使いやすいので僕は好きなカードです。
【マンタイン】
前日まで入れてなかったカードです笑
採用に至った理由として、マンタインを警戒するプレイヤーがそこまで多くないor警戒しても一緒と考えているプレイヤーがいるためエリカより確率が高く、こちらのカビゴンやポッポを再度使うときに使えるので採用しました。
当日使った対面はないですが、無かったら勝てなかった対面を何度も経験していたことがあるので入れていて損はないカードです。
1つ欠点は、スタートすると邪魔です。
【ルアーモジュール】
最強です。
採用理由は、エリカを確実の物にすることが出来ることと、対LO対面でピジョットVが山に帰って山が3枚あってもルアーモジュール、ねたみこがすでLO勝ちすることが出来るからです。
使うタイミングは後者の使い方をしなければ、正直いつ打ってもいいです。打つだけ打って相手にポケモンを引かせることで、相手はそのポケモンをハンドに持っておきたくなるため、ナンジャモやハイパーボール等で手札からなくします。こっちが弱くなると思われる方もいるかもしれませんが、ナンジャモを打たれるのであれば、①新しいポケモンが手札にくる可能性②入れ替え札・釣り竿等の大事なグッツを山に戻すor引いてしまう可能性、があるためこちら側のサポートが刺さりやすくなったりします。
ハイパーボールのコストにしてくれるのであれば、サポを使わずにマンタインでポケモンを出すことが出来るので縛るポケモンを出すことが出来ます。
不採用カード（候補カード）
レントラー（＋リバーサルエネルギー）
コントロールデッキということで、ルギアにも一応殴れるプランとして入れたい気持ちはありました。
正直、これを読んだコントロールプレイヤーには怒られるかもしれませんが、ルギアは対処しても殴りかつことも不可能だと思い抜きました。
アーケオス1枚でアッセンブルを切る対面がほとんどで、アーケオス取れたら勝てると思っていたんですけど、1－1採用では難しいと思い、2－2入れる枠を作ることが出来たら採用してました。
甘えで入れていなかったカードになるので、今度入れる予定です。
レントラーV（＋ダブルターボエネルギー）
強いです。
ボス、ナンジャモ、釣り竿、入れ替え、プライムキャッチャー、スタジアムなんでも落とせます。ですが、現在のカードプールではゲーム速度が速く使っている暇がないと感じ採用しませんでした。
ダブルターボは、ピジョットexが殴る手段が出来るので採用しても良いなと感じました。
ナナミの手助け（＋アルセウスフォン）
確かにサイドからカードを取れるのは強い動きです。ですが、これらを入れている方のリストを見ても1－1採用でアルセウスフォンに関しては、デッキトップが必要なカードだった際に無駄打ちになる可能性があります。
正直、シャクヤやグラジオが欲しいと思うことは何度もありましたが、不確定要素（どちらかサイド落ちで意味がない）が強めなので採用しませんでした。
何かしらのサイド干渉サポートはほしいものです。
まけんきハチマキ
ギラ単機でサイドを進められた際などに、280出せるかがリザを使えるのが強いと思い採用しようとしていました。
ですが、種切れを警戒するプレイヤーが多く、使うときが極端に減ったため最終的に抜いたカードです。
ないとほしくなるのですが、、
ピーニャ
入れておいたらよかったなと思ったカードです。
初めはルギアだけを見ているカードかなと思っていたのですが、アルセ系統のデッキに対しても使うことが出来、ロスギラのジェットエネを剥がすことでインパクトの回数を減らすことが出来るカードであることを、ロスギラ対面で気が付きました。
今回のマッチング
1回戦目：ロスギラカイナ 種切れ×
練習相手で60枚知っている同士の対面でした。
練習の内容が抜けきれず、封印石にVSTARを使われていると思い込んでしまっており、ミミッキュ単で番を返してしまいレクイエムで種切れ負けしました。
こちらの面も弱く、ロトム前でギラティナを進化させる動きか、160乗せられてからボタンで回収後、後ろのキュワワーを縛ろうと思い、返すと進化後、インパクトでロトムを取って来たので、ミミッキュでLO勝ちを目指しましたが上記の理由で負けました。
プレイミスで初戦負けしてしまったので、練度が足りなかったです、、、
リストをお借りしたので補足です。ロスギラ対面ジェットは必ずと言っていいほど採用されています。なので、シンオウ神殿の貼るタイミングがかなり重要です。こちらのミストエネルギーの効果もあるので。
リストにもよりますが、入れ替えは最低でも3枚、多くて4枚の採用がほとんどです。そのため、一度縛れるポケモンを出すことが出来たらビワで入れ替えを優先して落としてください。ミラゲは許容できます。
2回戦目：ビーダルリザ 投了〇
負けることが出来なくなった二戦目、よくジムバトルで一緒にしていた方との試合になり、内心きつかったです笑
このシティの日で一番事故っており、カビゴン前、裏イーユイで返し、返しの番に入れ替えを吐かれ、カビゴンが取られイーユイ前で何もできずドローゴー、返しでぺパーを打たれ「負けた」と、思っていたのですが、奇跡的にベルト類が対象に取られず、トップネストで奇跡的に救われ、ビーダルを縛りビワ、野党の連打でリソースを切らせて、投了していただきました。
正直、負けを覚悟して手が震えて、一番緊張した試合でした。
リストをお借りできたので、補足ですが、リザは有利対面なので、ビーダル型であればルアーモジュール×エリカで縛れるポケモンを出すor序盤はマンタインを警戒されているのですが、後半ハイパーボールのコストで落とされていったマナフィやジラーチ、ピッパをマッハサーチからの準備なしで起動でき、きしにはこんで縛るのがメインの動きになります。
リストにもあるように、ポケモン入れ替え、釣り竿、ロストスイーパーを落とすことが出来ればイージーゲームなので、そこを落とすように立ちまわってみてください。
ホシガリスがいても、釣り竿さえ落としていればイーユイでねたみこがしに行っても大丈夫です。逃げエネに相手が貼ってくれやすくなるので。
3回戦目：ロスギラ 投了〇
ロスギラを再度踏んでしまい、しんどかったですが、キュワワースタートで、ネスト対象ギラティナエンドであり、こちら側がエリカしか打つサポートがなく、ギラティナを引っ張りだすのはきついので打つか悩んだのですが、ネストの対象がギラティナを選んでいたため、ギラティナが手札にないと読み、エリカ→キュワワーを出すことが出来ました。
ロスギラ対面であれば、ギラ以外は何を出せてもうれしいので、ギラが無いと踏んだら打つようにしてます。ビワはアビスシークやアクロマを打たれた返しに打つのが強いので雑打ちはもったいないです。
スタジアムがシンオウ神殿を採用されていたらしく、野党でスイーパーをトラッシュしていたことでジェットエネが使えなかったらしいです。
スタジアムはシンオウ神殿かボウルタウンのどちらかが採用されていることが多いので、スイーパーを落とせると試合が有利になります。
4回戦目：ヒスイゾロアークVSTAR 投了〇
またまた、ジムバトルでお会いする方とのマッチになりました。ここまで知り合いの方との試合が続くとデッキ上少し申し訳なくなります笑
この対面は相手が山を掘ってくれる対面なので有利対面です。
特殊エネ軸のデッキなため、シンオウ神殿を早めに貼りたくなる気持ちもありますが、相手のスタジアム枚数の方が多いことがほとんどです。なので、先張りはダメです。
サイド1，2枚上げてから縛りだすぐらいでちょうどいいです。
練習でしていなかった対面なので、どのようにゲームを進めようか悩んでいましたが、野党やビワ、相手の博士なので割とリソースが切れていったので投了していただきました。
5回戦目：ロスバレ（蒼月カイナフーパ） サイド取り切られ×
この対面は入れ替え札を切ることも大事ですが、ロスギラに比べミラゲ手張りで解決されがちなので、釣り竿、ミラゲを優先して切って行きます。
また、トドロクツキで殴るのがコスパがよく出される前にリソースを使い切らせるいきよいが必要です。
この試合は、最終盤面にトドロクツキが狂いえぐるで殴って来たので、返しにかがリザで取り、その番までに相手の山と手札を全て把握することができており、かがリザをボタンで回収し、イーユイでねたみこがすを二回打てばLOに出来ていたのですが、試合中にそこまで頭が回らずサイドを取り切られ負け。
この日の中で一番悔しいプレミでした。
6回戦目：タケルライコ 投了〇
最終戦、お相手の方がデッキコンセプトを知らず、器やオーリム等でかなり山を掘っていただいていたので、ネオラントを縛り勝ち。
ポケモンキャッチャーが入っており、表を出されたときに冷や汗をかきました。
おわりに
ながながとしたnoteになりましたが、読んでいただきありがとうございました。
コントロールはほんとに奥深いデッキだと思います。使っている人それぞれの味が出るリストになっていると思いますので参考程度に対面練習やデッキを組んでみてください。
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