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エセ関西弁は何故流行ったのか
「コレってさ、〇〇だと思うやん?」
「世間は〇〇って言とると思うんやけど..」
「コレって、実は××なんよね!」
エセ関西弁を最近よく耳にする。
特にYoutubeやTikTokのショート動画では、投稿者がエセ関西弁を用いて軽妙な口調で(しょうもない雑学を)語りかけてくる。
数年前には「知らんけど」が流行語になった。
ここ数年間で一気に一般化したと言える。
何故エセ関西弁は流行したのか、幾つか理由を考えてみました。
①「そもそも言語が共に変化している」
インターネットにおけるエセ関西弁の歴史は古い。名スレまとめや反応集が普及した結果、なんJ語(猛虎弁)がエセ関西弁としてポピュラリティを得た。短時間で多くを喋るショート動画の性質と、矢継ぎ早な関西弁の性質が噛み合っており、用いるインフルエンサーが増えた。エセ関西弁は若者にとっての一般言語として徐々に浸透している。(?)
②「関西人像を利用して親近感を演出」
訛りの持つ素朴さを上手く利用して、視聴者へ親近感を持たせる作戦。確かに、大阪のおばちゃんはお喋りで気立の良い印象がある。ステレオタイプな関西人像に上手く便乗している。
後者なら最悪だ。下心が透けて見えてるヤツが跳梁跋扈して気が滅入る時もある。嫌だなぁ。
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