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先生、理由があったんすね。

最近小学校教員向けの本を買って読んでいる。

「何の意味があってやらせてんの?」と思っていた事の理由が知れて面白い。

例えば「○ページを開けた子は立ちましょう!」

私はクソガキだったため「何でいちいち立たせるんだ。」と内心ムカついていたが、できていない子に対して、できている子が自主的に教える土壌づくりや、教師側が状況を把握するためにやっていたらしい。

なるほど、ちゃんと理由があってやっていたんだな。

あと掃除時間。私は清掃業者という存在を既に
知っていたため、先生に清掃業者を雇ったらどうかと提案した事がある。(「よく知ってるね!」と褒められた。)

あくまで、清掃を通して子供自身の心を磨かせるためにやらせていたらしい。

どうやら、子供に清掃をやらせる事に対する名著的な物もあるらしい。がまん玉、しんせつ玉、みつけ玉という3つの力をつけるためにやっているそう。

なるほど。適当にやっていたから、こんな捻くれた大人になってしまったのか!

むしろ友達と戯れず、真面目にやっていた子供は子供でヤバいヤツに育っていそうではある。

当時は気がつかなかったが、結局先生も人間でクラス運営のやり方や授業のハックみたいなのを勉強してるんだな。

それでも簡単にいかないのが子供。
先生も何故やるのか理由を説明してくれていたのか。いや、説明されても理解できなかった気がする。

子供達が大人になって気がつく事もあるんだろう。

アホな子供と全ての先生へ敬意を。

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