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拍手する祈り方は日本だけ?
大きめの神社の外国人率がヤバい。郷に入っては郷に従い、様々な人種が二礼二拍手一礼をする姿は新鮮に映る。ビバ・多様性
拍手(かしわで)という祈りのスタイルはかなり珍しい気がする。手を合わせる、頭を下げるは他宗教にも共通しているが、手を叩いて音を出すスタイルは余り見ない。調べたところによると、音を出す事で、神様へ会いに来た事を伝える意図があるらしい。成程。宗教観の違いが見える。
キリスト教をはじめ西洋における神は、常に我々の側にいる存在だ。「主は貴方を見守る方」なのだ。対して、神道における神は”詣でる“存在だ。社という家を建て神を祀り、人々はそこに詣でる。つまり、側にいる存在では無く会いに行く対象なのだ。
他の宗教が拍手をしないのは、わざわざ自身の存在を伝える必要が無いからなのかも。
だって、この一瞬も神は側にいて常に見守っているんだから。対して、神へ会いに行く我々は手を叩いて存在を示さねばならないらしい。
俺はここにいるぞ!!!!!
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