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アルコールの主成分は甘え
お酒を飲んで楽しくなった経験がほとんど無い。
飲酒はアルコールを体内に入れるチキンレースだと思っている。
量が足りなければ楽しくなれず、オーバーした瞬間に吐き気と頭痛の無限地獄が待っているチキンレース。
つまり、「少なすぎず多すぎず」を狙っていかねばならないが、この範囲は人によって全く違う。
全くゲージが貯まらない人もいれば、すぐにオーバーする人もいる。私は後者で、ほろ酔い一口でゲージが振り切れそうになる。このタイプを、俗に下戸と言う。
一度だけお酒で楽しくなれた経験がある。
海辺でクラフトビールを飲んだ時だ。お酒を飲む事で、背負っている物を一度降ろせる感覚がわかってしまったのかもしれない。
それは他人への甘えが根底にあり、自身の弱さを開示する事と同義だ。犬がお腹を見せる行為にも似ている。自身の急所を見せることで、相手へ信頼を表す感じ。
電車に揺られながら他人の肩で寝るような甘え。そんな自分が嫌で酔えない気もする。
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