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スタサプTOEICが効果ないと言い張る人に話を聞いてみた

「スタサプは効果ない、やめとけ」
と同居している東大院卒マンが言います。

私は10月のTOEIC受験に向けてスタディサプリTOEICを利用しています。
受験日が決まる前から利用しており、この記事の時点では88日継続中です。

軽い単元で終わらせて記録だけつないだ日もありますが…

しかし、同居人に言わせると「そこまで続けられるのは意味が分からない」とのこと。
彼は過去に数度スタサプに取り組み、すべて挫折しているそうです。

このnoteでは、同居人にスタサプの何が気に食わないのか聞いてみようと思います。

彼の個人的な感想が多いので、「そんな人もいるんだな~」くらいに読んでいただけると嬉しいです。

スタサプのよくないところ①アプリであることの限界

スタサプはスマホアプリ(ブラウザでも使用可)ですが、アプリでの勉強には限界があるとのことです。

人類はスマホで勉強できるほど強い意志を持っていない

娯楽のために作られたような物ともいえるスマホで、勉強できるほど強い意志を人類は持っていません

これは同居人の体験談です。

アプリで勉強しようとします。
最初は10分くらいできたかもしれません。

しかし、ちょっと疲れてきて休憩したい、そう思った次の瞬間にはYouTubeを開いているのです。

YouTubeを見てSNSを見て、気づいたら1時間くらい時間が経っている。

効率を追い求めた結果、とても非効率なことになってしまう、というのが彼の主張です。

これに対する私の意見ですが、そもそも私は動画を見るのがあまり好きではありません。
SNSのアプリも、必要な時にしか使わず通知も切っているのでそこまで誘惑だとは感じていません。

ですので、各個人のスマホ依存度次第だと思います。

強制力がないと人は動かない

強制力がないと人は動きません。
いつでもできると言われるとやらないです。

勉強とは面倒なもので、後回しにできると思うとやらない人は一定数います。
同居人がそうであるように。

スタサプには強制力がなく、いくらでも後回しにすることができます。

続けやすい工夫があると言っても、通知を無視してしまえばそこまでです。

「継続できるのは限られた人間だけ。ほとんどの人はどうせ課金してやらないことになるので、スタサプの使用はおすすめできない」と同居人は言います。

スタサプのよくないところ②移動時間の勉強は難しい

「移動時間に勉強できる」という口コミが多いスタサプですが、同居人はそうは思わないようです。

満員電車で勉強はしんどい

「満員電車が嫌いなので、朝晩の通勤時間での勉強は無理」とのこと。

電車内でスタサプをやっていると頭痛がし、目がチカチカしてくるので電車内での勉強をやめたそうです。
スマホの字を読むのがしんどいんだとか。

私は「動画は見れるのにスタサプの字は読めないのか…」と思ってしまいましたが、内緒。

リスニングはうるさくて聞き取れない

電車内は話し声や走行音などでうるさいです。
イヤホンで英文を聞いて、どれだけ問題に答えられるでしょうか。

答えはノーです。全然聞こえない。

ノイズキャンセリングイヤホンがあれば多少はましになりますが、そうでない普通のイヤホンでは聞き取りが難しいこともあります。

同居人は無理やり大音量でリスニングして耳を痛めたこともあるそうです。

電車内ではリスニングできないという意見には同意です。
私は人の話し声が気になって、音楽を聴いていないと我慢できないタイプなので…

スタサプのよくないところ③講義数

私はまだ受講途中なので動画講義が少ないとは感じていませんが、同居人はそうではないようです。

関先生の授業も悪くないが、他の先生の視点が得られない

関先生の授業も悪くなかったけれど、他の先生の視点が得られない点が不満だったそうです。

講師とは相性があります。
勉強の仕方や教え方が自分に合う先生もいれば、合わない先生もいます。

スタサプは関先生の授業だけになるので、関先生の考え方が合わないと思う人には向いていないかもしれません。

「関さん嫌いじゃないけど、他の人の方が考え方があっていた」とのこと。

ですが私は、いろんな先生にいろんな教え方をされると混乱すると思います。
考え方が~とかいうのも結局自分自身のこだわりに合うかどうかではないのでしょうか。

講義数に疑問あり

スタサプの講義数は数多くありますが、関先生の「パーフェクト講義」に関しては150本です。
「パーフェクト講義-英文法編」は53本です。
また、「実践問題集」にも動画はあります。

これを「少ない」と感じるそうです。

また、「パーフェクト講義」はレベル別ではなく、どの点数帯の人も同じ講義を受けます。
つまりTOEIC300点でも800点でも提供される講義は同じです。

「ハイレベルな人には物足りないのでは」というご意見。

私(TOEIC700点台レベル)が受講してみた限りでは、そこそこの点数で伸び悩んでいる人にちょうど良い難易度、という印象を受けています。

同居人が主張するアナログ勉強法

「机に向かえ!参考書を開け!ペンを走らせろ!勉強しろ!!!」
とのことです。

勉強に大事なのは勉強時間の長さではありません。

いかに深く集中できるかが大事です。

同居人は、通学型の英会話スクールや書籍での勉強をおすすめしたいそうです。

彼は実際に、通学型の英会話スクールに通っています。
対面の教室の良さは、必ず行かないといけないところ、英会話中は集中しないといけないところです。

デジタル派私の反論

これに対して私は、書籍で補う必要が多少はあるとしても、スタサプの方が自分に合っていると感じています。

正直紙の本よりスタサプの方が集中できるとさえ思います。

スタサプには問題ごとに制限時間があり、時間設定はかなり厳しめです。
私は制限時間を意識することによって、集中して学習に取り組むことができています。

また、体調が不安定な私にとって決まった日時に外に出るのは苦痛です。
自分のタイミングでできる勉強法が私には合っています。

人には人のTOEIC勉強法、スタサプは一つの選択肢-まとめ

スタディサプリTOEICに対する同居人の主張と、それに対する私の反論をまとめます。


同居人:人間はスマホで勉強ができるほど意志が強くない
私:通知・誘惑になるアプリを消したら解決した

同居人:移動時間に電車でリスニングなんて無理
私:これには同意。電車ではストレスなく過ごしたい

同居人:動画講義数が少ないのではないか
私:繰り返し見て定着させるべき

同居人:長時間の勉強よりどれだけ深く集中したかが大事。アナログな勉強法を推奨
私:スタサプは制限時間があり、集中して取り組める。スマホでも勉強はできる


私はこれからもスタディサプリTOEICを使い続けますが、同居人の説得はできませんでした。

スタディサプリTOEICは英語学習の選択肢の一つです。
自分に合っていると感じたら、使ってみるのがおすすめです。

スタディサプリTOEICについては、ブログで詳しく紹介しています。
ぜひご覧ください。

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