流石とり
こんにちは。
RIVERSPEYです。
今朝は目が覚めると、窓から不思議な色が溢れ出ていました。外を見てみますと、たなびく雲を染める朝焼けがなんともきれいでした。
近頃は日が昇る時間帯もますますゆっくりになってきたような気がしています。夜の持ち場もだんだんと増えているのですね。
ふと自転車を走らせていますと、風に吹かれて舞い落ちる色づいた落ち葉たち。地面をころがるその音に、またひとつ季節の流れを感じました。
のんびりと景色を眺めていると、右斜め上方からただならぬ気配が漂ってきます。おや
そこには、同じ方向へゆったりと視線をそそぐ方がひとり佇んでいらっしゃいました。
そうです。
キジバトさん。
風でわりと激しく揺れる電線。そこへまっすぐとまる凛とした姿。自身を取り巻く目まぐるしい状況下でも、あの方は微動だにしません。
そして特にさえずることもなく、ただそこに広がる景色を静かにじっと見守っていました。流石の風格ですね。
…
いえ、あれは…
眠っている…
それではまた。
お読み下さりありがとうございました。
RIVERSPEY
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