見えてはいけない
こんにちは。
RIVERSPEYです。
カチカチ…
カチカチカチ…
カチ。
カチッ。
カチカチカチカチ…
部屋に鳴り響く乾いた音。
マウスのクリック音ですね。
カチカチ…カチッ。
…カチ。
みなさんは「カーニング」という言葉をご存知でしょうか。
あぁ、あの文字が踊るやつねー、という方はきっとエディトリアルデザインなどにお詳しい方なのではないかなと思います。
いろいろな印刷物でみられる数々の文章ですが、制作をするときにそのまま文字を打つだけでは、一つ一つの文字間隔がバラバラで少し読みづらかったりするのですよね。
もちろん自動的に調整はなされていますが、例えば「魑魅魍魎」と「ゆうれい」だと漢字の方が詰まって少し窮屈に見えてしまいます。
それをひと文字ひと文字カチカチと、閉じたり開いたりしながら読みやすくしていくのも制作者の大事な仕事です。
そしてこの作業はちょっぴり気合いが必要。
あまりに膨大な量を夜中までやっていますと…だんだんディスプレイに…見えてはいけないものが見えてきて…
…
…
目の使いすぎには要注意です。
それでは今日はこの辺で。
お読み下さりありがとうございました。
RIVERSPEY
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