ほどける両手
こんにちは。
RIVERSPEYです。
朝晩はもうだいぶ冷えますね。
早朝はよく自転車でまろやかに市街を走行しているのですが、手袋をしていないと手の感覚がなくなるほどです。
思い出すのは、寒い時期に屋外で楽器の演奏をするとき。
いつもライブではドラムかギターを担当していましたが、ドラムは体を素早く動かすことが多いため、自然とすぐにぽかぽかになります。
問題はギターのほうで、弾き語りなどをしていると手がかじかんだままほとんど動かないのです。よくピアノの共演者の方と慰めあっていました。
長時間の出演であればだんだん気にならなくなっていきますが、数分間の持ち時間ですと、終わりまで全身かちこちの状態です。
僕はソロでスタッフの方などもいないので、物販や機材などの準備をしているとあっという間に出番がきてしまうのですよね。
そんな時に有り難かったのは、いつも遊びにきてくれていたお客さんたちの差し入れでした。
凍えるような気持ちのなか、暖炉の灯のようなあたたかい飲みもの。いまでもずっと忘れません。
それではまた。
お読み下さりありがとうございました。
RIVERSPEY
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