悩みを解決するきっかけは至る所に隠れている(無料記事)
人から勧められて観てみたけどピンと来なかったものってありませんか?
逆に昔自分に凄く影響を与えた作品を今になって見直したら、良いけど昔ほどの衝撃がないってことありませんか?
私はその時に張っているアンテナによって自分の心が動かされるものが変わると考えています。
だから良いとか悪いとかじゃなくて
タイミングじゃなかった
と思うのです。
タイミングが合ってないだけなのに、自分にとって必要か不要かを判断してしまうと、将来必要になった時にメッセージを受け取れなくなってしまいます。
だから判断をするというのは、できるだけ避けた方がいいと思ってます。(もちろん仕事などでは判断がたくさん必要ですが)
人は自分が発言したことや決めたことを覆すのを嫌がる傾向にあります。
そこをすぐに間違えましたと言って方向転換できるのが個人的にはかっこいい大人だと思っていますが、それはまた別の話。
友達に「あの作品はつまらない」と言ってしまうと、後で凄く面白いということが分かっても、つまらないと言ってしまった手前、観るという選択肢を排除してしまいがちです。
そうやって可能性を狭めてしまうのは勿体無いので、判断しないということをオススメします。
また作品の中でも受け取るメッセージが変わったりします。
例えば映画『アルマゲドン』の場合、家族のことで考えることがある時に観れば家族愛に目が行きますし、
仕事のことで悩んでいたら、主人公が仲間を集める時のシーンに目が行きます。
そうやって私たちは毎日何かしらのメッセージを受け取っています。
だから私はできるだけ色々なものに触れることをしているのです。
英語の勉強をして、海外ドラマをみて、アニメをみて、漫画を読んで、映画をみて、友達と話をして、駅の看板を見て、気になる美術展に行って・・・
色々な新しいことに触れていると、常に自分が張っているアンテナに引っかかるものが見つかります。
「あ、そういうことか」
という気づきが毎日あるのです。
その結果、人よりも早く進むことができ、トライアンドエラーを繰り返すことができるのです。
人は触れるタイミングで見える世界が異なります。
だから色々なものに触れ、今自分に必要なものを見極めるということをすると、どんどん悩みは更新されていき、結果的に前に進めるようになるのです。
ぜひ色々な世界に触れてみましょう。